【子育てコラム】~ 笑顔になれるヒント 1 ~

質問
situmon01
回答

仕事と育児(家庭)とのバランスについての悩みは働く女性なら誰でも持っている悩みでしょうね。特に、専業主婦の方と比べれば、子どもと接する時間が少ないという事実はどうしようもありません。でも、専業主婦のお母さん方も子どもさんと1日中家にいて、お互いに楽しい時間を過ごすには、知恵や努力、また忍耐力も求められ、悩んでおられる面もまたおありだと思いますが・・・。

例年のことですが、初めて入園された保護者の皆さんから最初に相談を受けることが、「子どもとの時間が少なくなり、さみしい思いをしたり、子どもの育ちに影響しないか?」という悩みについてのお話です。

私自身2人の娘を園に預け働いてきた経験もあり、「やはり、家庭にいるときは出きる限り、子どもと向き合う時間を作る努力は必要だと思います。何より子ども達は1番お母さんが大好きだからです。ただ、その時間は量ではなく、質に負う面が最も大切だと考えています。
その為には、仕事から帰ったら、1番に笑顔で「大好きだよ」と子どもが感じられる方法でお母さんの想いを伝える事だと思います、そして出来る限りお互いが喜び合える楽しい時間を作ることでしょう。

次には、仕事を通して社会と関わっているお母さんの姿が、子ども達にとっても視野を広げる良い機会になるという、プラス側面に自信を持つことです。
こどもたちは良い面でも悪い面でも、父母が持つ社会観や仕事観に影響されながら、社会との関係性を学んでいくものです。
ボランティアや趣味のサークル活動でももちろん社会的な視野は広がっていきますが、仕事を通した人との関わりは厳しい側面もありますが、自身を大きく育ててくれる環境に
違いありません。

そして最後に、「子ども達とお母さんが関われない時間は、子どもたちは保育園で沢山の人に見守られ、友達との豊かな時間を過ごせるように努めているので、ご安心くださいね」と伝えてきました。
ご自身が選んだ家族の生き方(ライフスタイル)の中で子どもも大人も皆が幸せになる事を願っています。
中原 とし子(元武庫川女子大学附属保育園園長)