心理・社会福祉学科社会福祉コース（現・社会福祉学科）で、3年生を対象に夏季実習を終えリフレッシュを目的としたゼミ対抗のレクリエーションが2日間を通して行われました。

社会福祉コース（現・社会福祉学科）3年生による、社会福祉士実習後のリフレッシュと、ソーシャルワークの学びを深めることを目的としたゼミ対抗のレクリエーションが10月7、8日の2日間、中央キャンパスで行われました。

 

このプログラムは今年で10年目の開催になり、コロナ禍の間もオンラインで行われ、途切れることなく継続しています。レクリエーションは、2日間かけて実施。社会福祉士の実習を終えたばかりの学生たちが一同に集まる場として毎年実施されています。

 

社会福祉コース（現・社会福祉学科）の教員が、学生への激励を込めたあいさつの後、各ゼミ30分相当のレクリエーションが始まります。

與那嶺司教授のゼミは「セブンボンバー」と題して、各ゼミの学生が7人ずつ参加するレクリエーションを考案。ホワイトボードに表示された問題を一人ずつ答えていき、全員が正解するまでの時間を競いました。

倉石哲也教授のゼミでは、先生の名前をもじった「てっちゃんトレジャー」と称し、30種類以上の封筒の中に書かれた複数の問題を、ゼミごとに相談しながら解き、正解を点数化し、競いました。

 

ゼミ対抗のチーム戦での真剣勝負。学生は「時間がかかっても確実に解いていこう」などと声を掛け合いながら次々と出される問題に協力しながら挑みました。レクリエーションが終わるごとに、工夫したレクリエーションを発案した仲間に「楽しかったよ、ありがとう！」と労いの言葉をかけていました。

 

学生企画のプログラムをサポートする堀善昭教授は、「それぞれのレクリエーションはすべてゼミごとに、学生が主体的に運営しています。今後も楽しく目標に向かって学ぶための応援をしていきたいです」と話しています。

こうした仲間づくりの成果は、社会福祉コース（現・社会福祉学科）の全国トップレベルの国家試験合格率につながっており、2022年度は社会福祉士合格率89.2%、精神保健福祉士合格率100％（両試験とも希望者全員受験）を達成しています。