秋季シンポジウム

平成28年度 第26回秋季シンポジウムを開催いたしました

2016.11.2

街をアートで遊ぶ―地域が生まれ変わる―

今年度は年間統一テーマとして「遊(ゆう)」を選び、
様々な視点から新たな生活美学の可能性を会員とともに探りました。
シンポジウムでは、生活美学研究所設立以来のテーマ、広く学芸と生活のなかに息づく美学を探ります。
2000年代以降日本では、地方創生とアート、「遊」を意識したプロジェクトが熱い注目を浴びています。
現代日本においても、アートを介して果敢に社会と対峙し、
地域のポテンシャルを高めるユニークな実践事例をご紹介していただきました。

16シンポHP
 
2016シンポのポスター

上田 假奈代 氏(詩人、詩業家、大阪市立大学研究員、ココルーム代表)
 -プロフィール-
 1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。92年から詩のワークショップを手がける。
 01年「詩業家宣言」を行い、さまざまなワークショップメソッドを開発し、全国で活動。
 03年ココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマに社会と表現の関わりをさぐる。
 08年から西成区(通称・釜ヶ崎)で喫茶店のふりをしている。
 「ヨコハマトリエンナーレ2014」に釜ヶ崎芸術大学として参加。詩写真集「うた」、
 「こころのたねとして〜記憶と社会をつなぐアートプロジェクト」の共著、
 「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム」(フィルムアート社)など。
 大阪市立大学都市研究プラザ研究員。2014年度 文化庁芸術選奨文部科学大臣(芸術振興)新人賞

日下 慶太 氏(コピーライター、写真家、セルフ祭実行委員)
 -プロフィール-
 1976年大阪生まれ。世界をフラフラとしながら笑いで珍事件を克服し、電通に入社。
 コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、セルフ祭顧問、
 UFOを呼ぶバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。
 商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる『商店街ポスター展』を仕掛け、
 佐治敬三賞を受賞。他、東京コピーライターズクラブ最高新人賞、グッドデザイン賞など受賞多数。
 また、都築響一氏編集「ROADSIDERS’ weekly」でも写真家として執筆中。
 ツッコミたくなる風景ばかりを集めた『隙ある風景』日々更新中。

林 寿美 氏(インディペンデント・キュレーター、国立国際美術館客員研究員)
 -プロフィール-
 1967年神戸生まれ。国際基督教大学教養学部卒業後、
 1989年より川村記念美術館勤務(現・DIC川村記念美術館)。
 同館で企画した展覧会に「なぜ、これがアートなの?」(1998)、「眠り/夢/覚醒」(2002)、
 「ロバート・ライマン」(2004)、「ゲルハルト・リヒター」(2005)、
 「マーク・ロスコ」(2009)など。
 2010年「第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ」日本コミッショナー。
 2012年に同館を退職後、「ヨコハマトリエンナーレ2014」のキュレーターを務めるほか、
 内外のアート・プロジェクトに携わる。
 翻訳書に『ジョゼフ・コーネル 箱の中のユートピア』(2011年白水社、共訳)。
 

日時

2016年12月3日(土) 13:30〜17:15

場所

武庫川女子大学 甲子園会館 西ホール

定員

200名

参加費

無料

申込

要申込・先着順

お名前、ご連絡先を研究所までお知らせください。
(専用ハガキ・TEL・FAX・メール)

申込締切

11月25日(金)必着
※終了しました

次 第

13:00
  受付開始

13:30
  開 会  総合司会:松本佳久子(生活美学研究所員)  挨拶:森田 雅子(生活美学研究所長)

13:40
  講演1 「釜ヶ崎で表現の場を作る喫茶店」上田 假奈代 氏

14:20
  講演2 「アホがつくる町と広告」日下 慶太 氏

15:00
  講演3 「華氏451の芸術―横浜トリエンナーレ2014がのこしたもの―」林 寿美 氏

15:40
  休 憩

15:55
  パネルディスカッション
    参加者:上田假奈代 氏、日下慶太 氏、林寿美 氏
    指定討論者:大坪明 氏(武庫川女子大学 教育研究社会連携推進室長)
    進 行:藤井達矢(生活美学研究所員)

17:15
  閉 会

問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所
TEL:0798-67-1291