>> P.77
卒業論文・研究テーマ紹介●2型糖尿病患者における主観的食事療法実践度と臨床指標および食事療法阻害因子との関係●重症小麦アレルギー児に対する小麦アレルゲン含有クッキーを用いた経口免疫療法●前発酵・混捏工程による膨化に優れた米粉パンの製造●オレンジ果皮の加熱調理操作「高温熱風焙煎」による調理特性の検討●柿の葉と笹の葉における抗カビ効果を示す成分の検討カリキュラムは本学ホームページをご覧ください。▶●4年間の学びの流れ1年次2年次3年次4年次食と栄養、人体の構造に関する知識と技術を学び、管理栄養士に必要な基礎力を養成する。管理栄養士の受験資格取得に必要な科目を中心に周辺領域の諸分野も学ぶことで理解を深める。専門性を深めながら、3年次から始まる臨地実習で実践力を身に付ける。卒業論文に取り組み、管理栄養士国家試験合格を目指して知識の定着化を図る。共通教育科目・MUKOJO+MORE[ムコジョプラスモア]P.026参照)食物栄養学科の専門科目に加えて“健康についての幅広い知識の修得”を実現できる「健康科学Ⅰ・Ⅱ」が履修できます。3学部連携教育プログラム管理栄養士養成のための専門分野科目学びの総仕上げ管理栄養士の専門性を高めることを狙いとし、高度で専門的な知識や技術を修得するための領域を実験や実習を交えて学びます。基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論などサポート科目・教職関連科目健康課題を反映した周辺領域を学び、専門教育科目の理解を深めたり、栄養教諭の資格取得に必要な科目を履修したりすることができます。分子栄養学、在宅栄養ケア支援論、リハビリテーション栄養学、健康スポーツ栄養学、食糧経済学、学校栄養教育・指導論などアメリカ分校留学※国際栄養学演習(希望者のみ)管理栄養士国家試験合格を目指して、これまでに学習した内容を再確認し、テストや演習による知識の定着化を図ります。病院や社会福祉・児童福祉施設、保健所および保健センターなどで臨地実習を行い、管理栄養士としての実践力や実務能力を身に付けます。各研究室に所属し、実験や調査から得たデータや知見をまとめてプレゼンテーションを行い、卒業論文を作成します。臨地実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ管理栄養総合演習Ⅰ・Ⅱ卒業研究方法論卒業論文・卒業演習管理栄養士の仕事を理解する管理栄養士の職務と社会的役割を理解し、職業倫理観を養います。食と栄養を学ぶ基礎教育科目を中心に管理栄養士を目指す上で必要な基礎知識を身に付けます。基礎化学、微生物学、食文化論、予防医学概論、食事調査法演習、食事摂取基準論など管理栄養士養成のための専門基礎分野科目管理栄養士の専門性を高めることを狙いとし、その基盤となる領域を実験や実習を交えて学びます。公衆衛生学、解剖生理学、生化学、臨床医学、食品学、食品加工学、調理学、食品衛生学など基礎教育科目専門教育科目※アメリカ分校留学(P.030～035参照)2年生以上が対象です。詳しくは本学ホームページをご覧ください。時間割(履修モデル)[1年生前期分]MONTUEWEDTHUFRISAT調理学管理栄養士論食物栄養科学概論食文化論9:00～10:3010:45～12:1513:05～14:3514:50～16:2016:30～18:00教職入門教スポーツ実技(ヨガ)共調理学実習Ⅰ予防医学概論食品素材学初期演習Ⅰ基礎化学栄養学の基礎TOEIC®PreparationⅠ文章表現の基礎共日本国憲法教栄養学英語Ⅰ基礎化学実験共共通教育科目教教職課程科目※記載している科目名は、2022年度の時間割の一例です。Column広がる管理栄養士の活躍の場医療・福祉の場行政・教育の場医療現場で、患者さんの病状に応じた栄養ケアを展開するほか、NST(栄養サポートチーム)の中核的存在として、医師や看護師、薬剤師との連携で患者さんの栄養管理を行います。介護現場では、利用者の介護度に合った食事提供や栄養指導を行います。地域の保健福祉行政に関わったり、学校における食育の実践に取り組んだりします。栄養教諭は小・中学校において、食に関する指導と給食管理を一体のものとして行う専門教諭です。授業形式の集団指導のほか、個別指導もあり、食の課題解決に向けて子どもたちを支援します。その他の食・栄養関連の場スポーツ現場での栄養指導や給食提供、飲食サービスを行う業界で、食・栄養の技術を役立てます。研究開発の場医療や介護の現場で扱う食品開発や、大学や研究機関での研究教育に、食と栄養の高度な専門性を役立てます。CampusGuide2024077
| < 
| 
> | 
>>
