キャンパスガイド2024|武庫川女子大学

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1年次2年次3年次4年次音楽療法、音楽活用分野の導入科目を受講。ピアノや声楽の実技、音楽理論の基礎を学ぶ。演奏技術を磨きながら、高度な音楽療法、音楽活用の専門知識を修得する。それぞれの専修に分かれ、演習や実習を通して実践力を身に付ける。各自で専門に基づく研究テーマを設定し、学術的調査を進め、卒業論文にまとめる。〈TOEIC®認定英語Ⅰ~Ⅳ〉1~4年次において、学科が指定するTOEIC®の基準に到達すれば、その程度に応じて基礎教育科目の単位として認定されます(2~8単位)。共通教育科目・MUKOJO+MORE[ムコジョプラスモア]P.026参照)音楽療法士に必要な知識と技術を修得する音楽療法においては、音楽の持つ多様で豊かな要素を活用して、様々な疾病や障がいを抱える人々への対人援助を行います。そのために、音楽療法専修では音楽を相手のニーズに合わせて臨床現場で柔軟に使いこなす応用力や、医療、心理、福祉など関連領域についての幅広い知識を修得します。音楽の持つ力を社会・教育の現場で活用する音楽活用専修では、社会の中で音楽の持つ力を積極的に活用していくことを学び、アートマネジメントや音楽教育などの専門性を高めます。実践的なノウハウに加えて、学術的に芸術と社会の関わりを考えながら、学内外のコンサートの企画・運営を行うほか、音楽教育や音楽の演奏・聴取に必要な知覚認知、その他の心のはたらきや行動について研究します。音楽療法専修音楽活用専修導入教育音楽の専門領域における導入教育と大学教育に適応するための情報機器の操作や英語力を修得します。2年次演習音楽人として必要な音楽用語や楽典、楽曲、作曲家に関する知識を修得し、代表的な作曲家や作品に関する調査研究を通して理解を深めます。専門領域につながる基礎医療、福祉、教育の領域における主な音楽療法の理論や周辺領域の知識、対人援助に必要な倫理について学び、見学参加実習を中心に音楽療法の実際を理解します。音楽活動を社会科学的に検討し、音楽の可能性について考え、芸術作品が人間社会に与える力を広く考察します。また、音や音楽、音楽をする人の心や行動に科学的にアプローチするための視点や考え方を身に付けます。音楽の理論を学ぶ演奏技術の応用力を磨く音楽の基礎力を養うソルフェージュ、西洋音楽や日本音楽の歴史、和声法、指揮法、即興演奏や伴奏の理論などを体系的に学ぶとともに、演奏実技を修得します。また、西洋音楽を学ぶ上で重要なイタリア語の基礎を学習します。学内演奏演奏家による演奏会やレクチャー、専攻科生や学生による演奏を通して「演奏者」と「鑑賞者」の両方の視点を養います。ピアノ実技音楽教育、音楽療法などの応用音楽の実践場面で必要な演奏技術を修得します。声楽実技音楽療法士、教員などそれぞれの現場で活動するための演奏技術を修得します。合唱声部の役割と全体の響きとの関わりを理解して表現を工夫しながらグループで合わせて歌う技術を身に付けます。学校教育や音楽療法の現場で扱う作品の伴奏および弾き歌いや作曲、編曲に関する技術を修得し、教育現場で必要なアルトリコーダー、日本の伝統楽器である箏の奏法などを学びます。演習ゼミの担当教員の指導の下、テーマを決めて調査・研究を行います。卒業論文基礎教育科目専門教育科目●4年間の学びの流れカリキュラムは本学ホームページをご覧ください。▶時間割(履修モデル)[1年生前期分]MONTUEWEDTHUFRISAT9:00~10:3010:45~12:1513:05~14:3514:50~16:2016:30~18:00情報リテラシーⅠOralCommunicationOralCommunication音楽療法論Ⅰ環境と音楽初期演習ⅠソルフェージュⅠ音楽史Ⅰ声楽実技Ⅰ和声法ピアノ実技Ⅰ英語音楽社会学概論イタリア語表現演習合唱Ⅰ日本国憲法教教スポーツ実技(ヨガ)教職入門共共共通教育科目教教職課程科目※記載している科目名は、2022年度の時間割の一例です。Column公江千鶴子記念論文コンクール音楽学部で長く教鞭を取られた故公江千鶴子先生のご厚志により、優秀な学生の学びを支援するコンクールを年1回開催します。最優秀者1名に褒賞金5万円を授与します。対象は1年生~4年生で、毎年度応募することができます。卒業論文・研究テーマ紹介●ショルダーキーボード演奏の打鍵位置制御における視覚・聴覚・触覚情報の役割●聴覚障害児への音楽療法に関する文献レビュー●少年院の音楽療法における音楽を媒介とした語りの特徴―計量テキスト分析を通して―●日本人アーティストの国内での人気と海外での人気の差異について―女性アイドルに焦点を置いて―●地域高齢者のための音楽活動「音楽で楽しく健康のつどい」―コロナ禍における取り組み―CampusGuide2024087


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