キャンパスガイド2024|武庫川女子大学

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●6年間の学びの流れカリキュラムは本学ホームページをご覧ください。▶1年次薬学に必要な科学の基礎を理解し、薬剤師に必要な心構えを学ぶ。2年次基礎から専門へ多様な視点で薬を捉え、薬剤師に不可欠な知識・技能を養う。3年次専門分野の実験や演習を通して医療のニーズに対応できる総合力を高める。4年次学内の充実した設備で薬剤師の臨床業務を学び、興味ある研究室で卒業研究がスタート。5年次薬局・病院で薬剤師の指導の下に、臨床現場での薬物治療や患者応対を学ぶ。6年次6年間の学びの集大成。夢のその先へ医療への貢献のために実践力を高める。〈TOEIC®認定英語〉1~6年次において、学科が指定するTOEIC®の基準に到達すれば、基礎教育科目の単位として認定されます(2単位)。共通教育科目・MUKOJO+MORE[ムコジョプラスモア]P.026参照)導入教育学習習慣を定着させ、化学、生物、物理や情報の基礎を固めます。外国語教育薬学、医療、自然科学に関する英語の文献や文書の理解と、英語文書を作成する能力を身に付けます。医薬品開発のプロセス、薬事法、医療保険や社会保障制度、医療事故の原因とリスク回避の対処法、地域医療における薬剤師の役割などを理解します。ヒューマニズム早期体験学習Ⅰ・Ⅱ薬剤師が活躍する多様な現場を見学し、将来の目標を明確にします。薬剤師に必要な医療倫理や職能と職責、自己研鑽・生涯教育の必要性を理解し、臨床現場で必要なコミュニケーションスキルを講義と実習を通して身に付けます。実験方法を修得する有機化合物の合成、化学物質の測定・解析、動物実験による解剖や薬理作用の観察、微生物の滅菌、培養、顕微鏡観察、生薬の鑑別、薬の製剤化など薬学共用試験対策アメリカ分校留学※薬学アメリカ分校留学プログラム(希望者のみ)薬剤師国家試験対策臨床薬学基本実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ薬学臨床実習(病院・薬局)研究室に所属して担当教員の指導の下、調査・研究を行います。卒業研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ自由自在オンデマンドプログラム主要な必修科目はオンデマンドでいつでも何回でも復習できます。有償制インターンシッププログラム(早期プロフェッショナルプログラム)有給で薬局業務に従事することで、現場実践力を養うとともに、学習の目的を明確にします。アドバンストプログラム臨床現場で役立つ、化粧品・機能性食品・医薬品開発の知識や技能を学びます。※アメリカ分校留学(P.030~035参照)5年生が対象です。詳しくは本学ホームページをご覧ください。薬学科独自プログラムは薬学科ホームページをご覧ください。▶時間割(履修モデル)[1年生前期分]MONTUEWEDTHUFRISAT9:00~10:30日本舞踊に学ぶ着付けと作法共基礎生物薬学への招待基礎数学・物理10:45~12:15ヒューマンスキル共入門初期演習Ⅰ基礎化学有機化学Ⅰ薬学基礎演習Ⅰスポーツ実技(テニス)共現代フランスの音楽事情共13:05~14:3514:50~16:2016:30~18:00基礎薬学入門OralCommunicationⅠ日本近代文学の魅力Ⅰ早期体験学習Ⅰ共情報リテラシーⅠ共共共通教育科目※記載している科目名は、2022年度の時間割の一例です。*土曜日に選択科目、演習、補講が入ることがあります。Column第108回薬剤師国家試験(2022年度卒業生)全国女子大学の中で1位84.3%卒業論文・研究テーマ紹介●カチオン性金触媒によるベンゾオキサジノン誘導体の迅速的合成法の開発●抗認知症作用を有する柑橘成分の調査研究●ピロリ菌のチアミン取り込みを阻害する化合物の探索●転移性乳がんに伴うがん悪液質に対するタウリン摂取の影響●患者理解向上を目指した糖尿病治療薬の解説方法に関する研究●大腸がん細胞に対する6-TMNQの抗腫瘍作用とGlyoxalase-1の関連性CampusGuide2024089薬剤師国家試験先端薬学人体の恒常性維持、皮膚と化粧品の種類、医療現場で用いる医薬品と薬理作用、処方解析、服薬指導のほか、感染制御やがん医療においてチーム医療の一員としての薬剤師の責務を理解します。一般用医薬品の適正使用、最新の衛生指標、衛生行政について学びます。薬学共用試験物理系薬学化学系薬学生物系薬学原子・分子構造、反応速度、熱力学、放射線の生体への影響や医療への応用に関する物理化学や化学物質(医薬品)の構造・特質を理解し、機器を用いた分析法、医薬品の確認試験法、純度試験法、定量法などを修得します。各疾患に対する医薬品の薬理作用を化学構造から予測するために、有機化合物の性質や化学結合、官能基、スペクトルデータ解析法などを理解します。また、医薬品資源としての生薬と薬用植物、天然生物活性物質を学びます。人体の構造や生命現象を細胞レベル、分子レベルで捉え、体内での物質代謝、臓器の生理機能、免疫、微生物に起因する疾病生命現象を理解します。演習を通して化学、生物、物理の理解を深めます。衛生薬学医療薬学薬学と社会保健統計、疾病の予防、疫学、生活環境における化学物質などの生体への有害作用、栄養素と消化、吸収、代謝のプロセス、栄養の過不足による主な疾病や栄養管理などを学びます。医薬品の作用を多角的視点から捉える薬理学や、投与した薬物の体内動態とその解析法、薬剤の設計、製造に関する製剤学、様々な病態とそれに応じた薬物治療、服薬指導などを修得します。基礎教育科目専門教育科目独自プログラム


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