キャンパスガイド2024|武庫川女子大学

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1年次2年次3年次4年次薬科学の基礎と体験学習で、卒業後の進路の志向と学修意欲の向上を図る。履修モデルコースを参考に興味・関心のある科目を選択し、知識と技術を学ぶ。専門性を磨きながら興味のある研究室に加わり、研究に取り組む。卒業研究を通して、美と健康の薬科学者として必要な、知識・態度・技術を身に付ける。〈TOEIC®認定英語〉1~4年次において、学科が指定するTOEIC®の基準に到達すれば、基礎教育科目の単位として認定されます(2単位)。共通教育科目・MUKOJO+MORE[ムコジョプラスモア]P.026参照)導入教育数学、化学、生物の基礎を固め、薬科学・生命科学の導入教育や生命倫理、大学教育に適応するための情報機器の操作や英語力を修得します。薬科学の基礎物質の化学構造や化学反応を理解する有機化合物の性質や反応性、化学反応速度、熱力学、医薬品の分析に必要な知識など物質や臨床データの分析法を修得する実験の計画、データ解析・評価に必要な生物統計学の原理と検定法など統合医療や保健食品を理解する中国や日本の伝統的な医療の施療思想、健康食品に対する科学的根拠と適正な使用方法、医薬品との違いなど人体の構造や遺伝情報の仕組みを学ぶ細胞を構成する物質の構造や性質と機能、遺伝情報の分子レベル知識など化粧品学の導入皮膚の構造や働き、皮膚病の病態生理と治療薬、東洋医学の美容と健康法(鍼灸、漢方処方)など体験学習公的試験研究機関や企業、バイオ関連研究所などの見学や学内での体験学習で創薬の過程を理解し、実験の基礎的な知識と技能を修得します。健康生命薬科学科の専門科目に加えて“健康についての幅広い知識の修得”を実現できる「健康科学Ⅰ・Ⅱ」が履修できます。3学部連携教育プログラム外国語教育薬学、医療、自然科学に関する英語の文献や文書の理解と、英語文書を作成する能力を身に付けます。4つの履修モデルコースに準拠した学び[未来バイオ創薬デザインコース]New!病態疾病学、応用薬理学、薬物動態学の学びを発展させ、薬剤学ワールドから乳がんの革新的治療法開発に向けた薬剤学発分野横断型の医療・創薬デザインを学びます。[コスメティックサイエンスコース]皮膚科学や漢方薬の学びを発展させ、化粧品の安全性と有用性や関連法規、開発・製造・販売プロセス、スキンケアとメイクアップの理論と技術、アロマを学びます。[ナチュラルメディシン探索コース]統合医療とセルフメディケーション、栄養の学びを発展させ、栄養素とその過不足によって生じる健康障害、そして機能性食品の適正使用や流通・販売を学びます。[アドバンスト医薬品創製コース]有機化学の学びを発展させ、有機合成科学の官能基の性質から医薬品の合成方法を学びます。また、医薬品の開発プロセスや関連法規についても学びます。幅広い薬学応用科目で、研究・開発に必要な専門知識を身に付ける生化学、薬理学、分析化学、薬剤学・製剤学、免疫学、微生物学、機能生理学、脳神経科学、遺伝学、天然物化学など薬学研究に関する実験から製剤学や創薬、化粧品を創る研究まで、高度で幅広い実験・研究技術を身に付けます。高度な実験・研究技術の修得アメリカ分校留学※アメリカ分校早期体験留学プログラム(希望者のみ)卒業研究Ⅰ研究室に所属して調査/研究を開始卒業研究Ⅱ調査/研究をさらに発展有償制インターンシッププログラム(早期プロフェッショナルプログラム)1年生からプロとしての現場意識を養うための有償制インターンシップです。有給で、薬局のスタッフとして責任感を持って薬剤師業務を除く薬局業務に従事し、薬の最前線での仕事を実践的に学びます。これは薬科大学や大学薬学部では初の試みです。登録販売者の免許取得も目指します。基礎教育科目専門教育科目独自プログラム●4年間の学びの流れカリキュラムは本学ホームページをご覧ください。▶※アメリカ分校留学(P.030~035参照)2年次または3年次に選択できます。詳しくは本学ホームページをご覧ください。時間割(履修モデル)[1年生前期分]MONTUEWEDTHUFRISAT健康生命薬科学概論化粧品学総論基礎数学薬用植物学日本国憲法教初期演習Ⅰ生命倫理学薬学化学Ⅰ基礎生物学教職入門教スポーツ実技(エアロビクス)共早期体験学習美の基本、「ホルモン」の働きを調べる。OralCommunicationⅠ情報リテラシーⅠ基礎統計学基礎薬学英語Ⅰ臨地体験学習化粧品会社に就職した先輩の話を聞こう。9:00~10:3010:45~12:1513:05~14:3514:50~16:2016:30~18:00共共通教育科目教教職課程科目※記載している科目名は、2022年度の時間割の一例です。Column学科オリジナル化粧品ブランド「MUKOism」株式会社ナリス化粧品の協力を得て、健康生命薬科学科発の化粧品「MUKOism」シリーズを創製しています。本シリーズは、本学の学生を対象とした「化粧品のニーズ」に関するアンケートをもとに開発されたものです。卒業論文・研究テーマ紹介●金触媒によるベンゾオキサジノンの効率的合成法の開発●河川水に含まれる医薬品の分析法の検討●コレステロールがパーキンソン病関連タンパク質に及ぼす影響について●スダチ果皮由来ポリメトキシフラボン類スダチチンの血管拡張作用とその機序に関する研究●気相下における角層アミノペプチダーゼ活性に及ぼす保湿剤の影響●シートマスク化粧品の有用性に関する基礎的研究●丹波産ニオイコブシによる美白作用の検討応用化粧品学でアロマを用いた授業CampusGuide2024091


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