キャンパスガイド2024|武庫川女子大学

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昭和の名建築「甲子園会館」、先端のスタジオ棟、豊かな森、庭園が競演するキャンパス。建築学部のキャンパスは「甲子園会館」を中心として4つの校舎があります。甲子園会館は1930年竣工の昭和の名建築として広く知られています。その甲子園会館とキャンパス内で調和・競演しているのが、現代的デザインを取り入れた「建築スタジオ」と「景観建築スタジオ西館および東館」です。学生は、歴史的建造物や先端の建築技術を用いた現代建築、キャンパス内に広がる樹林や庭園などを生きた教材として学んでいます。上甲子園キャンパス1甲子園会館(国登録有形文化財)20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトの愛弟子・遠藤新が設計した「甲子園ホテル」を戦後、本学が教育施設として再生しました。ホテル時代は「東の帝國ホテル、西の甲子園ホテル」と並び称されました。かつて食堂だったホールには現在、製図台とコンピュータが並び、設計スタジオとして使用されています。瓦・タイル・装飾などの芸術作品に囲まれた総合芸術としての甲子園会館で、学生は卓越したデザインを修得。歴史的空間に対する価値観を育み、文化財修復技術を学びます。動画サイトへWebページへ東ウイング甲子園会館西ウイング4建築スタジオ3景観建築スタジオ西館2景観建築スタジオ東館15正門2景観建築スタジオ東館甲子園会館と呼応する景観建築学科の校舎は、大きな屋根と深い庇のある外観を持ち2020年に竣工しました。緑釉瓦や石、装飾タイルなどの伝統的材料が現代建築に取り込まれた優美なデザインです。校舎南側の森は庭園として整備され、建築と庭園が一体になった風景を楽しむことができます。26総合スタジアム[中央キャンパス]大学の行事をはじめ授業・クラブ・野外活動に使用されている総合スタジアム。野外陸上競技用のグラウンドのほか、サッカーやビーチバレーの練習場、ソフトボールグラウンドがあります。広さ約44,200㎡スタンド収容人数3,400人一部全天候型グラウンド雨天練習場、夜間照明設備完備CampusGuide2024109


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