母性看護学II:妊婦健診と疑似妊婦体験の演習

2017年04月22日

3年生になると、後期から始まる実習に向けて看護技術を身につけるため、いろいろな演習が行われます。4月13日の記事でご紹介した成人看護学の演習に続き、21日に行った母性看護学の演習風景をお届けします。

今回は妊婦さんとお腹の赤ちゃん(胎児)の健康状態を確認するための技術を練習しました。妊婦さんのお腹を触診すると、胎児の頭やお尻、背中の位置がわかります。

大きくなっていく子宮の長さの計測や、胎児の心拍数の測定も行いました。演習には精巧に作られたモデル人形を使います。
“お腹の中の様子”もリアルです。

大きなお腹を抱えて生活する妊婦さんができるだけ楽になるには、どう援助すればいいでしょうか。その問いの答えを探るべく、「妊婦体験ジャケット」を着けて、日常生活を疑似体験しました。
大きなお腹で階段を降りるのは大変ですね。

8月のオープンキャンパスでは、このような疑似妊婦体験など、看護学生が演習で行っている内容が体験できます。ぜひ、お越しください!


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