2017年08月

第2回 まちの保健室~初めての骨密度測定

2017年08月18日

8月2日(水)、2回目の「まちの保健室」を開催しました。
今回は骨密度測定も実施し、血圧測定・健康相談100名、骨密度測定97名という多数の方にご参加いただきました。
骨密度測定は初めてという方が多く、ドキドキしながらの測定と話されていました。

骨密度 測定中

初回に引き続いて参加された方や、ポスターやチラシを見てお越しになった方もいて、スタッフとしてもやりがいを感じています。
ショッピングセンターの中にあるスーパーマーケットの出入り口付近で開催しています。

日頃、「何となく気になるけれど病院に行くほどでもないかな」と感じていることの解決の糸口を見つけたり、ご自身の健康をあまり気にかけていない方が生活習慣の見直しをしたりする場になっています。

まちの方々の生活に根づき、必要なときにご活用いただけるよう、毎月第1水曜に継続していきます。血圧測定と健康相談に加えて、骨密度等の健康指標の測定を不定期に実施予定です。(骨密度等の測定の有無は当日会場にてご案内します。)

9月・10月の開催予定
第3回 9月6日(水)10:00~13:00
第4回 10月4日(水)10:00~13:00

(画像をクリックするとpdfが開きます)

皆様のお越しをお待ちしております。

第4・5回 オープンキャンパス

2017年08月13日

夏休み真っ盛りの11日(金)・12日(土)、オープンキャンパスを開催しました。

11日は母性・小児看護学実習室と成人・老年看護学実習室で、参加者の方々に演習体験をしていただきました。

母性・小児看護学実習室では、

赤ちゃんのモデル人形を使ってバイタルサイン(脈拍や呼吸)を聞いてみる体験をしてみたり、

妊婦体験ジャケットを着てみる体験や妊婦モデルのお腹を触ってみたりしました。

 お腹の中の赤ちゃんの位置を説明する谷郷智美先生

成人・老年看護学実習室では、呼吸がしやすいようにモデル人形に管を入れる(挿管する)様子を見学したり、

 喉頭鏡を使って気管挿管をする藤本かおり先生

挿管したチューブのテープ固定に挑戦する体験ができるコーナーがありました。

 

12日は基礎看護学実習室と公衆衛生・在宅・精神看護学実習室で、演習体験です。
看護技術の基礎中の基礎、血圧測定に挑戦。


秋から本格的に病院実習が始まる看護学科3年生がお手伝いします。

赤ちゃんの体重も測りました。家庭訪問では、ばねばかりを使って体重測定します。

阪上由美先生(在宅看護学)が優しく測り方を伝授。

今年度から始めた在学生との交流コーナーは人気です。

受験勉強のこと、大学選びのこと、入学後の生活のこと、なんでも質問してください。

オープンキャンパスを手伝ってくれた、というより、もはや主力スタッフの学生たちを紹介します。

11日(金)のメンバー

12日(土)のメンバー

今年度のオープンキャンパスは9月24日で最後です。
模擬授業、看護科学館見学ツアー、在学生との交流コーナーを企画しています。
ぜひ、お越しください!

大学院 公衆衛生看護学演習Ⅰ:健康教育

2017年08月01日

今回は看護学研究保健師コースの院生さんの演習の紹介です。
子どもの不慮の事故ってとっても怖いですよね。子どもの成長にともなって、起こりやすい事故は変わってきます。
そんな不慮の事故を防ぐために子育てパパママをはじめ、子育てに関わる人々を対象にした事故予防の啓発が必要となります。
保健師コース1年生の院生さんは、
小さなお子さんがいる教員を対象に、子どもの事故について気をつけていることなどのインタビューを行い、
健康教育「今日から始めよう!子どもの安全対策」の準備を進めていました。
そしてこの日は、子育てをしているパパやママの参加を想定し、
子育て中の教員を目の前に健康教育を実施されました。
不慮の事故はどのような時に起こりやすいのか、
事故防止策はどうするのか、
事故が起こってしまった時の対処法などを中心にお話されました。
イラストがたくさんあって分かりやすく、
意外なところにも「注意しないと!」ということをあらためて気づかされた内容でした。

 こどもの発達と起こりやすい事故について、表でまとめてくれました

 事故が起こったときの対処は母子手帳にも載っているそうです