大学院NEWS

建築学専攻トルコ海外実習 12日目 「ビュユック島の大規模木造建築の見学」

2013/10/16

 本日はビュユック島の大規模木造建築であるグリーク・オルファネージを見学しました。ビュユック島はマルマラ海に浮かぶプリンスィズ諸島の中で最大の島です。イスタンブールの中心から南東に位置し、新市街のカバタシュから船で約1~2時間のところにあります。島内は原則として自動車が禁止されているため、移動は徒歩か自転車、または馬車となります。 港から馬車に乗り、さらに松林の山道をしばらく登ったところにグリーク・オルファネージがあります。東大寺に次ぐ世界最大級の木造建築と言われ、1898年に建てられました。5階建てで約2万平米の規模です。当初はホテルとして設計されましたが、ホテルとして使用されることはなく、孤児院として使用されました。現在は誰も使用することなく、廃墟となっており、保存修復の議論が長年行われています。これまで学んできたトルコの伝統的な住宅のデザインが各所に応用されており、それらの特徴を確認しながら各自スケッチを行いました。本日もデモ等の問題はありませんでした。
 詳しい様子は、建築学専攻ホームページをご覧下さい。

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