大学院NEWS

建築学専攻修士1年生 建築設計総合演習I「課題1:闇と光と空間」を行いました!(第1, 2週目)

2016/05/07

 本課題では「闇と光」を主題とし、それらによってさまざまなモノの特徴が立ち現れる建築空間を提案します。
 建築設計総合演習では、すべてのプログラムで原寸大のスタディモデルを制作し、空間の大きさや質感を体感します。第一課題では光環境実験室に原寸大モデルを制作し、さまざまな光を照明により演出し、そこに実現される闇と光の空間を比較検討することで、空間から受ける力を体験します。その体験を踏まえて、甲子園会館の東側の林の中に小規模な建築空間を提案します。
 第1回目は課題説明の後、まず全員で敷地調査を行いました。樹木の様子や周辺環境、光の入り方、甲子園会館との関係などを確認し、敷地が持つ場所性について各自が考察を行いました。その後、原寸大のスタディモデルの制作に取り掛かりました。このモデルはダンボールを素材とし、上部や側面から間接光を取り入れることができる形態です。全員で協力しながら、柱、梁、壁などの部材を切り出していきました。モデルは16日のFWで完成させ、18日の演習では、照明、太陽光、ろうそくなどの光をつかい、材料や空間を変化させ、スタディモデルの中にできる光と闇の空間を確認しました。
 原寸大モデルの制作と並行し、案の検討を行いました。マンダラートの手法を使い、コンセプトから空間のイメージについて、全員の案を出し合いました。
 詳しい様子は、建築学専攻ホームページをご覧ください。

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