「地域別教育懇談会」が大学本部で行われ、保護者約1000人が参加。学長との談話コーナーも開設されました。

　大学・短大の保護者と本学教職員が懇談し、質疑を通して連携を深める「地域別教育懇談会」(主催:武庫川女子大学・短期大学部教育後援会)が9月25日午後に中央キャンパスで開かれ、保護者約1000人が参加しました=写真左=。教育懇談会は8月から9月にかけて、金沢、高松、広島の3会場でも行われました。

　懇談会は1984年に全国でも画期的な試みとして始まり、今年で27回目を迎えます。25日に公江記念講堂で行われた全体会では、糸魚川直祐・学長や今安達也・副学長兼教学局長が本学の教育目標や授業改革の取り組み、教学体制について紹介しました。
　続いて、先輩学生が就職体験談を話しました。今春に教育学科を卒業し、現在は公立小学校の教諭をしている久保美津子さんと、情報サービス業大手企業に就職が内定した英語文化学科4年の島田亜依さんが登壇し、それぞれの就職活動について話しました。近年の厳しい就職状況にもかかわらず就職を決めた2人の話に、参加者はメモを取るなどして熱心に聞き入っていました。

　全体会の後には、学科ごとに分かれて、学科説明会や教員と保護者の個別懇談も行われました。

学長が保護者一人ひとりと懇談
　今年後からの新たな取り組みとして食堂アゼリアに「学長との懇談コーナー」が設けられました。アゼリアでは糸魚川学長が待機し、約2時間にわたって訪れた保護者一人ひとりと意見交換。コーナーは人だかりができるほどの大盛況でした=写真右の中央が糸魚川学長=。学長と懇談した保護者は「入学式で学長の挨拶を聞いて感動してから、ずっとお話したいと思っていましたので、今日はとても良い機会でした」と話していました。

　今年度の地域別教育懇談会は、以下の日程で開催されました。たくさんのご参加ありがとうございました。
【開催日程】
広島会場　8月21日　リーガロイヤルホテル広島
金沢会場　8月28日　ANAクラウンプラザホテル金沢
高松会場　9月5日　 全日空ホテルクレメント高松
大学本部　9月25日 武庫川女子大学中央キャンパス