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子育て中の母親が訪れやすい、阪神沿線のスポット紹介マップを、教育学科の学生が同電鉄と連携して制作。阪神各駅などで無料配布します。

2011/01/21

 武庫川女子大学と阪神電気鉄道株式会社は、阪神沿線で子育て中の母親が訪れやすいスポットを紹介するマップ「阪神電車×武庫川女子大学 mama’s smile~阪神沿線子どもとおでかけナビ~」(タブロイド判4ページ)=写真左の右側=を制作しました。ベビーカーでの移動がしやすい美術館、離乳食の持ち込みが可能なカフェ、子ども服の店、公園など、西宮と大阪・堀江にある18の店や公共施設を紹介しています。このマップは、阪神電気鉄道の沿線情報紙「ホッと!HANSHIN」(タブロイド判、10万部発行)1月25日発行号に挟み込むほか、持ち運びやすいリーフレット(1万部発行)=同左側=にして、1月25日より阪神電車の各駅に設置します。

 1月20日午後、卒業研究のテーマとしてこのマップ制作に取り組み、取材・記事執筆をした長島史佳さんと成瀬絵美さん=写真右の右から順=(いずれも教育学科4年生、西本望教授のゼミ生)が、西宮市役所内の西宮市政記者クラブで記者発表し、「このマップが、子育てで悩んでいるお母さん方の助けになれば」と制作の趣旨を話しました=写真中=。

※この記事は、翌21日付の神戸新聞地域ニュース面、産経新聞阪神版、毎日新聞兵庫版に掲載されました。

授乳スペースやベビーチェアの有無など、12のポイントをチェック
 長島さん・成瀬さんはマップ制作にあたり、54の施設・店舗を訪問調査。「ベビーカー来店OK」「禁煙・分煙」「ベビーチェア有無」「授乳スペースの有無」など、子育て中の母親にとって気になる12のポイントについて調査し、子育て中の母親にお薦めできる18の施設・店舗を紹介しました。店のリサーチには、母親にインタビューした内容も参考にしました。

子育て中の母親170人にアンケートも
 子育て中の母親170人を対象にアンケート調査や、母親9人を囲んでの座談会を実施し、「子どもとでかける際、気になること」「子育てや遊び場情報の入手先は」「父親・母親の子育てにおける役割分担」といった項目について質問。「夫は仕事、妻は育児」というボーダーが曖昧になってきているという興味深い結果がでました。学生は「積極的に育児を楽しむ“イクメン”と呼ばれる男性が増えていることに納得しました」と話しています。マップにはこのアンケート結果も掲載されています。

阪神電車全駅のトイレ施設設置の有無などを掲載
 おむつ替え台などトイレ施設設置駅の一覧を掲載したほか、「西宮駅」「香櫨園駅」「桜川駅」のホーム上のエレベーターとトイレの位置を図示。例えば、香櫨園駅はホームの神戸側にエレベーターがあることから、「神戸寄りにおりると便利!」と一言アドバイスが添えられています。

長島史佳さんと成瀬絵美さんの話「どのようなマップであれば、子育てをされている保護者の方々が生活の中で有効に活用していただけるか、私たちなりに必死になって考えながら、取り組みました。アンケート調査をするなどして、現代のお母さん方が抱える子育ての実状を感じることができ、子育ての喜びと共に問題もたくさんある事を知りました。特別な設備のない店でも、授乳室を試着室等で代用しているケースもあり、工夫と優しさで子ども連れに対応できると感じました。たくさんの人たちと出会い、温かい笑顔や人柄に触れて、普段では得られない大きなやりがいと達成感を得るここができました」
指導した西本望教授の話「現代社会や家庭では、子どもの虐待や育児不安などさまざまな問題が起こっています。子育て中のお母様方らが、活動の場をひろげ、互いに助け合う人間関係を築くためにこの「mama’s smile」を活用していただきたいと願っています。地域や家庭で孤立しているお母さん方や保護者の方々にとって、このマップが一筋の希望となれば幸いです」

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