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キノコ界のノーベル賞といわれる「森喜作賞」を、食物栄養学科の松井徳光教授が受賞。機能性食品の開発やキノコの普及啓発が評価されました。

2011/07/07

 食物栄養学科の松井徳光教授が、キノコの調査研究や栽培に貢献した人に贈られる「第33回森喜作賞」に選ばれ、授賞式が7月6日に東京のホテルグランドヒル市ヶ谷で行われました=写真左の左=。心筋梗塞やがんなどを予防することを目的に、キノコの発酵能を利用したさまざまな機能性食品を研究開発したり、講演などでキノコ類の普及啓発に努めたりしたことが評価されました。

 この賞は、世界で初めてシイタケの人工栽培法に成功した故・森喜作氏の遺志を継承して設けられ、広くシイタケ等のキノコ類の調査研究に顕著な功績のあった人や、シイタケなどの栽培の優良経営者に贈られます。キノコ界のノーベル賞とも言われています。

 松井教授は「名誉ある賞をいただくことができて、うれしいです。私立の女子大で森喜作賞を手にしたのは私が初めてと聞き、さらに喜びをかみしめています。今回の受賞を誇りに思い、これからもキノコの研究や広報活動に頑張っていきたいです」と抱負を語りました=写真右=。

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