中央図書館に、華道部の生け花展示コーナーを開設しました。図書館と学友会各部とのコラボレーション第一弾です。

　中央図書館は学友会各部とコラボレーションして、館内で各部の活動の成果を展示することになりました。その1回目として、9月23日に図書館の入館ゲート横に、華道部の活花展示コーナーが開設されました=写真中=。華道部の生け花が入館者に、季節の移ろいを運んでくれることでしょう。

部には発表の場を、入館者には安らぎを
　コラボレーションは、学友会各部に発表の場を提供し、入館者には展示で安らぎを感じてもらおうと企画されました。

　23日に展示されたのは、華道部キャプテンの丸山実紗さん(日本語日本文学科3年)=写真左の左手前=の作品です。クッカバラ、ミニバラ、シネンシスの3種の花材を小原流で生けました=写真右=。丸山さんは「華道部の発表の場は文化祭だけでした。図書館に展示していただけることで、発表の場が増え、華道部の活動を皆さんに知っていただける思いながら、生けました。22日夜に図書館で生けましたが、いつもと異なる空間で生けるのは新鮮な経験でした」と話しています。
　
　華道部は部員31人で、12月1日までの毎木曜日に生けた花を図書館で展示する予定です。図書館では今後、他の部ともコラボレーションをすることにしています。