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生活環境学科の三宅准教授が、鳴尾小学校の児童に、地元の鳴尾の歴史について講義しました。

2012/06/18

 生活環境学科の三宅正弘准教授が6月15日、中央キャンパスのマルチメディア館で、西宮市立鳴尾小学校の3年生63人に鳴尾地区の歴史や風習について授業をしました=写真右=。総合的な学習の時間に鳴尾の歴史を学習している同小から、まちづくり論が専門で、大学のある鳴尾の歴史に詳しい三宅准教授に授業の依頼がありました。

 最初に「私は石ころ博士でもあるんです」と自己紹介した三宅准教授が、大学の近所で採れた石を全員に配布すると子どもたちは興味しんしんの様子=写真左=。「このピンク色をした石ころはもともと六甲山にあった石なんですよ」と地図を見せながら説明すると、子どもたちからは「へ~!」と大歓声が上がっていました。

 三宅准教授は時折、子どもたちに質問しながら、鳴尾には競馬場やイチゴ畑があったことや地域に伝わる「逆顔大王」の民話などを約90分間にわたって話しました。子どもたちは、興味深そうに三宅准教授の説明に聞き入っていました。

 授業を終えた三宅准教授は「鳴尾小学校の児童の皆さんが、鳴尾や西宮についてとても詳しいのでびっくりしました。これからも一緒に鳴尾について勉強していきたいですね」と話していました。

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