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マイノリティ(弱者集団)の闘いとは? 女性はマイノリティなのか? 人権教育講演会が開催され、学生ら約200人が熱心に耳を傾けました。

2012/12/13

 人権教育推進の一環として、「闘い続けるマイノリティ:日系女性の視点から」と題した講演会が12月12日午後、文学2号館で開催され、教育学科1年生や教職員ら約200人が参加しました。講師の野崎京子氏(京都産業大学名誉教授)=写真右=は、自らの日系3世としての体験や研究を通して、多文化国家アメリカで差別や偏見に立ち向かうマイノリティ(弱者集団)の姿を語りました=写真左=。

 太平洋戦争開始直後に強制収容所に収容された12万人の日系人うち、約3分の2がアメリカ生まれだったにもかかわらず隔離されました。その後、1988年に決着したリドレス運動によって、アメリカ政府がその過ちを認め、大統領が謝罪の手紙と賠償金を支払った事実などを、野崎氏は実際にご自身が受け取った大統領からの手紙や小切手の写真などを用いて説明しました。

 「女性はマイノリティか?」という問題については、UNESCO(ユネスコ:国際連合教育科学文化機関)が、1998~2008年までの10年間で選ばれた女性科学者を紹介した「世界の女性科学者展 10年間の闘い」を紹介して、「武庫川女子大学にも理系の学科があると聞いています。いつか世界で活躍する女性科学者の仲間入りをしてください」と呼びかけました。さらに、フランスの内閣大臣34人のうち、実に半数以上の17人は女性であることを説明し、女性が活躍できる場所や場面があることを示しました。
 女子大学である本学に合わせた講演内容に、学生たちは興味深そうに耳を傾けました。

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