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落語について学ぼうー。上方落語家の林家染左さんが、日本語日本文学科と日本語文化学科のワークショップで特別講師になって、落語の面白さや魅力を語りました。

2013/01/15

 日本語日本文学科と日本語文化学科の「日本の古典芸能について学ぶ」ワークショップが1月15日午前、メディアホールで開催され、上方落語家の林家染左(そめざ)さん=写真右=が講師を務め、1年生約280人が受講しました。

 染左さんは落語の歴史や上方落語と東京落語の違い、扇子や手ぬぐいの使い方、おじぎの仕方などについて分かりやすく説明しました。また、自身の経験をもとに落語家になるための方法を紹介し、「師匠の落語を舞台そでから見て、芸を盗んでいました」と弟子の頃の苦労話についても話しました。最後に古典落語「時うどん」を披露し、落語の面白さや魅力を伝えました=写真左=。

 ワークショップは同学科の1年生を対象にした授業「初期演習」の一環として開催され、今年度の日本古典芸能のテーマは「落語」。受講した学生は「授業は面白かった。扇子の使い方が学べてよかったです」「落語を初めて見ました。演技力のすごさに驚きました」と感想を話しました。

 林家染左さんは四代目林家染丸師匠に入門。2007年、「第44回なにわ藝術祭」の落語部門で新人賞を受賞しています。 

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