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図書館スタンプラリーでスタンプが50個そろい、オリジナルバッグを手にした学生が好きな作家や本への思いを語り合いました。

2013/03/03

 附属中央図書館で本を借りると、1日に1個スタンプを台紙に押してもらえる「武庫川女子大学附属図書館スタンプラリー」で、スタンプが50個そろい、オリジナルバッグを手にした学生4人が2月27日、中央図書館に集まり、好きな作家や本への思いを語り合いました。

 座談会には人間関係学科2年・前川友美さん=写真左=、日本語日本文学科1年・前川寛奈さん=写真左から2人目=、同学科1年・松田理愛さん=写真左から3人目=、心理・社会福祉学科1年・出葉ひかりさん=写真右=の4人が参加しました。スタンプラリーは、学生に本にもっと親しんでもらおうと、読書活動を推進するプロジェクト「Lavyの扉」が企画しました。昨年11月1日から始まり、4人の学生は、ほぼ毎日図書館に通い本を借りました。

前川友美さん
「たくさんの本を読んだ中で、森絵都『DIVE!!』が印象に残っています。この本で、飛び込みという競技を初めて知りました。少年の青春物語をこれまで読んだことがなかったのですが、登場人物がかっこよくて感動しました。今は男子の青春ものに、はまっています」

前川寛奈さん
「幼いころから本が好きで、幼稚園のときは絵本をよく読んでいました。お気に入りは小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』。文章がきれいで、話の展開が予測できない作品。そこに魅力を感じています。大学では小説をどう読み解くかを学び、小説を読む楽しさがさらに広がりました」

松田理愛さん
「私は村上春樹の作品が好きです。図書館に現代女性作家コーナーができて、女性作家の本も読むようになりました。芥川賞を受賞した絲山秋子『沖で待つ』が良かったです。これからは芥川賞、直木賞など、何らかの賞を受賞した作品を読んでいきたいです」

出葉ひかりさん
「通学する電車の中や、土・日曜日に読書をしています。宮部みゆき『理由』は長編のため途中で読むのが嫌になることもありましたが、人物描写が細かくて好きです。小説を読むと、自分では考えつかないようなことが書かれているので視野が広がります」

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