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食の祭典「2013食博覧会・大阪」が開幕し、唯一の教育機関として出展した本学のブースは入場者でにぎわっています。学生が運営に大活躍!!

2013/04/26

 日本最大の食の祭典「2013食博覧会・大阪」が4月26日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開幕し、教育機関として唯一出展した武庫川女子大学・短期大学部、同附属中学・高校のブースには大勢の来場者が訪れました。ブースの運営や映像、ポスター制作は学生が担当、学生が積極的に活動する大学であることもアピールしています。
 同博覧会は5月6日まで開催されます。

学生ボランティア団体「ブラボラ」や食物栄養学科の学生らがスタッフとして活躍
 会場内3号館にある本学ブースは、初日から賑わいました。ブースでは食物栄養学科が中心になって開発した、体に優しい「玄米ソフトクリーム」をボランティア団体「ブラボラ(ブラウンライス・ボランティア)」の学生らが販売しました。
 無料で骨密度を測定するコーナーは「行列最後尾」のプラカードを掲げなければならないほど、絶えず順番待ちの人の列が出来る盛況ぶり=写真右=。食物栄養学科の学生らが測定し、測定後は管理栄養士の資格を持つ同学科の教員が栄養相談に応じました。さらに、学生食堂で玄米食を提供し、売上金の一部を国連WFPを通じて飢餓で苦しむ世界の子どもたちの支援に充てる本学の社会貢献活動「ブラウン・ライス・ウィーク」をパネルで紹介しました。期間中販売しているソフトクリームの売上金の10%が国連WFPに寄付されます。

食育ステージで、本学の教員が講演
 食育ステージでは食物栄養学科の前田佳予子教授が「現代人の食生活と問題点-咬合力と咀嚼力-」と題して、午前・午後各1回の特別講義を行いました=写真中=。前田教授は、肥満を防ぐ調理方法として「油を使用する時はフッ素加工のフライパンを使い、揚げ物をする時は材料を大きめに切り、油の吸収を少なくするなどして、年齢に合わせた食事と運動をしましょう」などと語りかけました。咬合力アップに効果的な口や口の周りの筋肉を動かす「パタカラ運動」を紹介したり、講演前に配られたガムを噛んで2分経過した後のガム色の変化で咀嚼力測定をしたりして会場は大いに盛り上がりました。

食の取り組みを紹介する映像を情報メディア学科・丸山ゼミの学生が制作
 本学の“食”に関するさまざまな取り組みを紹介した映像(21分30秒)=写真左=がブースのディスプレイで放映されました。映像は、このホームページの「動画ニュース」でご覧ください。

 映像は、情報メディア学科・丸山健夫教授のゼミの4年生13人が制作しました。学院長と学長に本学の取り組みについてインタビュー、さらに黒糖玄米ソフトクリームやブラウンライス(玄米)ウィーク、学生ボランティアグループ「ブラボラ」の活動などを、ニュース番組風に紹介しています。

 この作品のディレクターをつとめたゼミ生の中西由佳さんは「短い期間で、就職活動と両立しながら制作したので大変でしたが、その分やりがいがありました。食博に来た方に武庫川女子大学の良さを知っていただければうれしいです」と話しています。

学生広報スタッフが大学をアピールするポスターを考案
 ブースには「その先が見える 武庫川女子大学」のコピーとともに、キャンパスを背にして双眼鏡で“未来”を見つめる学生の写真を配したポスターが貼り出され、入場者の目を引きました。学生広報スタッフの佐々木梓さん、岡本早央里さん、道越江里奈さん、平田彩陽さんらが「武庫川女子大学の良さが、ひと目で分かるように」と、インパクトのあるデザインを考えました。

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