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「60年遅く、女性に生まれていたなら、私も入学したかった!」。高名なライト研究家も羨む建築学科の新しい校舎「建築スタジオ」が完成、竣工式が行われました。

2007/04/03

 1年前にスタートした建築学科の教育環境をさらに充実させるため、環境に配慮、先端技術を駆使したデザイン性豊かな新校舎「建築スタジオ」=写真右の手前=が、現在の校舎「甲子園会館」(旧甲子園ホテル)=写真右の奥=南側の敷地に完成しました。4月3日、山田知・西宮市長や自治会代表者、建築関係者、学生・教職員約80人が参列し、定礎除幕式=写真左=と竣工式が行われました。
 
 建築スタジオは、鉄筋コンクリート3階建て、延べ7,560平方メートル。甲子園会館と調和するよう、茶色のタイルを用い、自然の中で映えるようにデザインされています。学生が一人1台のコンピュータと製図机を利用できる広いスタジオ(472平方m)や建築材料や部材などの特性を測定できる構造実験室、図書資料室、ラウンジなどを備えています。

 さらに環境に配慮して、先端技術を駆使し、様々な工夫を施しています。空調装置は、気温変動の少ない地中に埋め込んだ「クールチューブ」に外気をくぐらせることによって、夏は涼しく、冬は暖かい新鮮な空気を室内に取り入れるエコ設計。3階吹き抜けの空間では冬場は上に集まった暖かい空気をファンで吸い込み、「エコロジーシャフト」を通して下に送って、暖気を室内に循環させ、暖房エネルギーを抑えます。このような先端技術は、学生が教材に出来るよう、外から見えるようにデザインされています。

 竣工式で山田市長は「西宮の玄関口に位置するところに、こんなに素晴らしい校舎が完成したのは、文教都市として誇りです。武庫川女子大学のますますの発展をお祈りします」とあいさつ。続く祝宴で、甲子園会館を設計した遠藤新の恩師、フランク・ロイド・ライトを研究している建築史家・谷川正巳さんは「私が60年遅く、女性に生まれていたなら、恵まれた武庫川女子大学の建築科に入学するでしょう。この素晴らしい学び舎から、著名な女性建築家が輩出することを確信しています」と建築学科と校舎を絶賛されました。

 建築スタジオは建築学科の2年生と大学院生の校舎となり、新1年生は甲子園会館で「歴史的建造物の良さ」を体感しながら建築学を学ぶことになります。

 

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