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ミクロネシアの子どもたちのために日本の絵本を翻訳しているボランティア学生らに、在伊丹ミクロネシア連邦名誉総領事館の名誉総領事が講演しました。

2013/06/05

 在伊丹ミクロネシア連邦名誉総領事館の名誉総領事・荒木芳雄さん=写真中=が5月30日夕、本学を訪れ、英語文化学科の学生ボランティアグループ「MEC(Mukogawa English Community)」約25人を対象に、「21世紀最後の楽園といわれるミクロネシア連邦と日本との関係」をテーマに講演しました=写真左=。

 荒木さんは「女子のグループが、ダイビングを目的にミクロネシアへよく行っていますね」とミクロネシアの魅力や、歴史、日本との関わりについて語りました。また映像を流して、現地の生活の様子を分かりやすく解説しました。

 NPO法人「フレンズ・オブ・ミクロネシア」がミクロネシア連邦に日本の絵本を届ける活動を行っています。MECの学生らは、子ども向け絵本の英訳を担当、これまでに180冊を訳しました。

 講演会には、同法人の増村和門さん=写真右=も参加し、「学生さんには絵本の翻訳をしていただいていますが、現地のミクロネシアの様子を知るいい機会になりましたね。ミクロネシアの子どもたちは電車を見たことがないので、電車の絵本にとても興味を持っています」と説明しました。

 MECのリーダーを務めている芝田舞香さんと志水祥子さん(英語文化学科4年)は「ミクロネシアの話を聞いて、とても親近感が湧いてきました。歴史や日本との関わりが分かって、さらに力を入れて翻訳に取り組もうと思います」と感想を話しました。

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