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関西5大学連携事業主催の「理系女性のキャリアパス設計論」第一回セミナーが開かれ、学生、教職員らが男女共同参画社会について考えました。

2013/06/07

 関西5大学連携事業主催のセミナー「理系女性のキャリアパス設計論 第1回」が6月1日、中央キャンパスで開催され、学生、教職員ら約50人が出席しました=写真右=。

 内閣府・男女共同参画局調査課長の三上明輝さんが「男女共同参画社会 総論~女性の社会参画の現状と課題~」と題して講演=写真中=。日本の人口の推移や家族構成の変化を紹介し、少子高齢化の問題点を指摘しました。また、国会議員に占める女性の割合や、行政での女性管理職の割合などのデータを示しながら、女性の社会参画の現状について説明しました。

 続いて、本学食物栄養学科の山本周美講師が「仕事と出産・子育ての両立を目指して-ライフイベントを見据えたキャリアパスの設計」と題して講演しました=写真左=。自らの経験を踏まえて「大学院に進む場合、将来の仕事ややりたいことを具体的に考えて、どこで何を学ぶかを選択しましょう」「女性として子どもを産むタイミングや、育児への家族の協力など難しいこともありますが、子育ては大変さに勝る感動が大きいもの。キャリアプランの中で出産の時期も考え、また家族ともよく話合ってチャレンジしましょう」と呼び掛けました。
 学生は「第2子は?」「高齢出産のリスクについて」など積極的に質問しました。

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