公江特待生の年度末座談会が開催され、学生は1年間を振り返って学生生活の様子を報告しました。

　2013年度の公江特待生に選ばれた学生が2月8日午後、中央キャンパスで糸魚川直祐学長らと懇談し、1年間の学生生活の成果を報告しました=写真=。公江特待生制度は、学術優秀で本学の学生として真にふさわしく、各学部・学科から推薦を受けた学生に与えられる褒賞です。

　座談会には今年度の特待生40人(大学33人、短期大学部7人)のうち34人が出席しました。学生らは勉強や課外活動、実習、資格などに熱心に取り組んできたことや就職活動の様子について語り、「卒業論文に力を入れました」「公江特待生になって自信がつき、就職活動でこれまで取り組んできたことを伝えられました」「充実した学校生活を送りました。これからも積極的に頑張りたいです」と感想を話しました。

　糸魚川学長は「本学卒業生を対象にしたアンケートの自由記述欄をよく読んでいます。そこには『武庫川女子大学で学んだことを誇りに思っている』『社会に出て苦しいことがあったけれど、それを乗り越えられたのは武庫女で学んだから』などと書かれていました。皆さんもいろいろと悩むことがあるでしょうが、武庫女生であること、特待生であることを胸に秘め、自信を持って頑張ってください」と学生を激励しました。