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「特別学期」の一般公開講座が開かれ、情報メディア学科の丸山健夫教授が「ナイチンゲールが統計学者?」をテーマに講義。地域の方々も受講しました。

2014/02/23

 生活環境学部情報メディア学科・丸山健夫教授=写真左=の特別学期の講座「ナイチンゲールが統計学者? ―統計の人物と歴史の物語―」が2月22日、中央キャンパスで開講され、一般の方々約30人を含む計約60人が受講しました=写真右=。2、3月に開講される特別学期の受講生は学生に限られていましたが、今年度は地域貢献の立場から、2講座が一般公開されることになりました。

 丸山教授はナイチンゲールの一生について順を追って説明。「ナイチンゲールは1820年に生まれ、裕福な家庭に育ち、エリート教育を受けました」「ヨーロッパの国々を旅行し、社会の様子を肌で感じました」「33歳の時に看護師として初めて就職しました。その2カ月後にクリミア戦争がおこり、看護師団を結成し戦地へ向かいました」と映像を使って分かりやすく解説しました。

 続いて本題となる「ナイチンゲールが統計学者?」について触れ、「戦地では負傷した人よりも伝染病で亡くなった人が多かったことを、ナイチンゲールは統計データを用いて説明しようとしました。しかも、人数の表だけでは分かりにくいので、円グラフで表しました」と講義しました。

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