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中央図書館がリニューアルして1周年。1年間を振り返るシンポジウムが開催されました。

2014/11/22

 中央図書館がリニューアルして1周年を迎え、シンポジウム「1st anniversary ―検証― 武庫川女子大学附属図書館の1年」が11月22日、中央図書館2階のグローバル・スタジオで開催され約200人が参加しました=写真左=。

 はじめに糸魚川直祐学長が「中央図書館がリニューアルして1年を迎えました。学生が喜んで利用しています」とあいさつしました。

 第1部は「大学図書館を学びの場として:SSLC(Student Staff for Library Commons)の検証と司書課程の試み」と題して、学生8人が登壇しました=写真右=。学生らは「ライブラリー・カフェというリラックスできる心地よい空間ができて良かった」「5階のライフデザイン・スタジオには4000冊の資格関連本があり活用しています」「ファッション誌など雑誌が充実しています」などリニューアル後の図書館の良さについて発言しました。また、資格本の貸し出し日数を延ばしてほしい旨の要望なども述べました。

 コーディネーターを務めた附属図書館の川崎安子・課長代理は「リニューアルしてから延べ39万人が来館しました。読書、勉強だけでなく、休憩、飲食、イベント、授業など様々な形で利用されています。今後は地域貢献を視野に入れた図書館の活用を考えていきたい」と説明しました。

 第2部のテーマは「学生の学びを支えるICTの構築と今後の展開」。日本語日本文学科・平井尊士ゼミの3年生が企業と共同で制作した図書館紹介映像「MWU Library Service & Systems Movie」を披露しました。また2階の会場と6階アクティブ・ラーニング・スタジオを遠隔システムでつなぎ、日本語日本文学科・設樂馨講師による司書課程の「児童サービス論」の授業の様子を2階の会場モニタに映し、図書館のシステムの現状について説明しました=写真中=。

 閉会にあたって、河内鏡太郎館長は「きめ細やかさと学生の思いをくみ取った大学図書館として日本のトップと自負していますが、確固たるものにしていきたい」とあいさつしました。

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