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環境シンポジウム「食と環境の新しい関係」が開催されました。

2015/07/13

 武庫川女子大学の環境シンポジウム「食と環境の新しい関係」が7月13日、中央キャンパスの公江記念講堂で開催されました。学生や教職員など約200人が参加し、環境問題の専門家の講演などに熱心に耳を傾けました。

 武庫川学院は2008年5月、「武庫川女子大学環境宣言」をし、学院全体で環境保全に積極的に取り組んでいます。司会は大学放送部の橋本雛さん(情報メディア学科4年)が担当。初めに生活環境学科・三好庸隆学科長が「このシンポジウムを、環境問題を考えるきっかけにしてほしい」とあいさつしました。

基調講演「持続可能・地方分散型社会の構築に向けて」京都大名誉教授の芦田譲氏
 京都大学名誉教授でNPO法人「環境・エネルギー・農林業ネットワーク」理事長の芦田譲さんが「持続可能・地方分散型社会の構築に向けて」と題して基調講演しました=写真左。芦田さんは自然由来のエネルギーは有限であり、使いきる前に対策を考えておかなければならないことを、数値を示して説明しました。「日本には地域で活用できる資源があり、高い自給率を示している地域もある。また、自然災害のリスクも想定して地域分散型社会の構築が必要です」と話しました。

講演「今後の食と環境の新しい関係」
 続いて京都大学名誉教授の松井三郎さんが「今後の食と環境の新しい関係」と題した講演をしました。松井さんは農業での農薬使用や窒素肥料の生産などが温室効果ガスを発生させることで地球温暖化を進めている現状を話し、解決策として『プロバイオティクス環境農業の発展』が必要だと述べました=写真中。
 大阪ガスのCSR・環境部の宮里潤さんが「大阪ガスのエネルギー・環境問題への取り組み」と題した講演を行い、これまでのガス事業の中で天然ガスに切り替えることで、二酸化炭素などの排出量を大幅に減らすことができた経緯などを話しました。

武庫川女子大学附属高等学校 スーパーサイエンスコースの取り組みを発表
 最後に武庫川女子大学附属高等学校 スーパーサイエンスコース 2年生の生徒6人が「環境保全に関する体験学習及びBDF(バイオディーゼル燃料)の合成実験」と題して、発表を行いました=写真左。この取り組みは平成19年に滋賀県内の施設での体験学習から始まりました。その中から生徒たちが私たちにもできることとして、全国に先駆けて栽培した菜の花から菜種油を抽出する『菜の花プロジェクト』に取り組んだり、菜種油と精製したBDFの燃焼実験をおこなったりしたことを発表しました。

 


 省エネルギー推進委員会による省エネポスターや学友会総務委員会の協力による省エネポスターを学内に掲示し、省エネに取り組んでいます。

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