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武庫女生まれの「ラビーいちご」を育ててね。教育学科酒井ゼミ生がイチゴの苗を子どもたちにプレゼント

2015/12/09

 文学部教育学科酒井達哉ゼミの学生が12月1日、西宮市甲子園口5の市立上甲子園小学校(鳥飼克己校長)を訪れ、大学で育てた「ラビーいちご」の苗を子どもたちにプレゼントしました=写真左。大学がある鳴尾地区で明治から昭和の初めにかけて栽培された「鳴尾苺(いちご)」を地域教材として活用しようと、学校教育館の屋上でイチゴを栽培。武庫女生まれの「ラビーいちご」と名付けて、苗を子どもたちにプレゼントする活動を行っています。

 上甲子園小では、体育館で2年生約120人に、「ラビーいちご」の栽培キットをプレゼント。教育学科4年の中西紗耶さんが、「昔、鳴尾村だったころ、イチゴ畑がいっぱいあり、栽培がさかんに行われました。イチゴといえば兵庫県と言われるほどの産地でした」と当時のイチゴ畑の写真や「鳴尾産」と書かれた出荷ラベルなどをスライドで見せながら「鳴尾苺」の歴史を説明。学校教育館でのイチゴ栽培については、寒さやカラス対策など苦労や工夫した話を交えて紹介しました。
 
 苗は、2年生の4つのクラスにそれぞれ3鉢ずつ配られ、育ててもらいます。子どもたちは「昔、学校の周りが、イチゴ畑だったなんて、はじめて知りました」「イチゴが大好きだから、苗をプレゼントしてもらってとてもうれしい」「がんばってうまく育てたい。イチゴが食べられる日がとても楽しみです」と喜んでいました。

 酒井ゼミでは、3年前から西宮市立甲山自然環境センターや西宮市立鳴尾図書館と連携して、地域の子どもたちに西宮の自然の魅力を伝える活動を行っています。学校教育館のビオトープでも西宮固有の遺伝子をもったメダカを増やしており、来年は子どもたちの環境学習の教材として活用する予定です。

 イチゴは、2014年度から中央キャンパスで、1962年(昭和37年)に宝塚市にある農業試験場で生まれたイチゴの品種「宝交早生」の栽培を始め、2015年度は、4月の学校教育センターのオープンに合わせ、学校教育館屋上の畑で栽培を行い=写真中、右=、5月には200個を収穫しました。その後、親株から子株を増やすことに努め11月現在、約500株を栽培しています。11月28日には鳴尾図書館で開催した子ども向けのイベント「ドングリと遊ぼう」の場で、栽培キットを参加者にプレゼントしました。酒井ゼミでは来年度の活動に向けて畑を増やし、栽培を拡大する予定です。

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