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環境シンポジウム「エネルギー、地震・防災の観点からの武庫川女子大学の取り組み」が開催されました。

2016/07/11

 武庫川女子大学の環境シンポジウム「エネルギー、地震・防災の観点からの武庫川女子大学の取り組み」(後援:西宮市、西宮市教育委員会)が7月11日、中央キャンパスの公江記念講堂で開催されました。学生や教職員など約200人が参加し、環境問題の専門家の講演などに熱心に耳を傾けました。

 武庫川学院は2008年5月、「武庫川女子大学環境宣言」をし、学院全体で環境保全に積極的に取り組んでいます。司会は松下晴菜さん(演奏学科3年)が担当。初めに生活環境学部・三好庸隆学部長が「この環境シンポジウムが、各々の立場にとって有意義なものになるよう望みます」とあいさつ。続いて、来賓の兵庫県阪神南県民センター長 松田直人さんは企業との連携や教育活動など兵庫県の地球環境保全の取り組みを、西宮市副市長 掛田紀夫さんは地域コミュニティーで活動する本学学生取り組みを紹介しました。

基調講演「エネルギー、地震・防災の観点から地方分散型社会構築の必要性について」京都大名誉教授の芦田譲さん
 京都大学名誉教授でIET研究会理事長、NPO法人「環境・エネルギー・農林業ネットワーク」研究所代表の芦田譲さんが「エネルギー、地震・防災の観点から地方分散型社会構築の必要性について」と題して基調講演しました=写真左。芦田さんは自然由来のエネルギーは有限であり、使いきる前に対策を考えておかなければならないことを、数値を示して説明。「この世の中のものはすべて有限です。過去は変えられないが未来は変えることができる。ないものを求めるのではなく、そこにある宝物を探し活用しよう」と話しました。

講演「新日鐵住金、尼崎製造所の環境保全活動について」
 新日鐵住金株式会社 尼崎製造所 総務部長の塚本治さんが「新日鐵住金、尼崎製造所の環境保全活動について」と題した講演をしました。塚本さんはかつて企業が引き起こした公害の反省を踏まえて、環境保全に取り組み、さらにエコ技術を世界に広めていることを話しました=写真右。
 「日本鉄鋼連盟の低炭素社会実行計画『エコプロセス』『エコプロダクト』『エコソリューション』に従い、尼崎製作所では排出ガスで発電したり、兵庫県、尼崎市の緑化事業を展開したりしています。また、省エネ技術で世界に貢献し、今後も世界のエネルギー情勢に適応した技術開発を推進します」と将来にわたる取り組みについて語りました。

 最後に芦田さんがシンポジウムの内容をまとめ、この機会に身近な省エネや防災について考えることを、参加者に向かって提案。「こまめに電源を切る」「不要不急なものは使わない」「Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)を心がける」など身近でできるエネルギーの節約方法をアドバイスしました。


 省エネルギー推進委員会による省エネポスターや学友会総務委員会の協力による省エネポスターを学内に掲示し、省エネに取り組んでいます。

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