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生活環境学部食物栄養学科の東真衣さんが、日本きのこ学会第20回大会で「学生優秀賞」を受賞しました。

2016/10/01

 生活環境学部 食物栄養学科4年の東真衣さん〔写真(中)、食品微生物学研究室所属、松井徳光教授指導〕が、日本きのこ学会第20回大会で「学生優秀賞」を受賞しました。 
 
 同学会は、静岡県男女共同参画センター「アザレア」で9月7~9日に開催され、東さんは学生会員による発表に参加しました。講演題目は「エルゴチオネインの高生産における培地条件の確立」。次世代の抗酸化剤として注目されているエルゴチオネインの生合成経路に着目し、ヒスチジンとシステインなどのアミノ酸やピリドキサールリン酸などの補酵素の必要性から、かつお節培地にグルコースとアミノ酸と酵母エキスを添加した培地を考案。効率よくエルゴチオネインを生産する培地条件を確立しました。

 東さんは、「卒業論文として松井教授の指導の下、研究を進めてきました。武庫川女子大学で学んできた発酵に関する知識や技術を生かして、社会に貢献していきたいです」と話しました。

 同学会では、同研究室4年の城畑麻奈さん=写真(左)=、辰巳桃子さん=写真(右)=も発表。2人とも学生優秀賞には届きませんでしたが、高得点を得ることができました。
 3人は、「研究が面白い。大学院へ進学し、もっと研究を続けたい」と話しています。


 「学生優秀賞」は、研究内容、質疑応答の態度などから、大会に訪れた産学官の代表委員の投票および学会企画委員会の評価により、大学・大学院から出された28題から優秀な発表をした人に贈られます。

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