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「サスティナブルキャンパス~将来を見据えたリニューアルによる学生に居心地のいいキャンパスの実践~」を考えるセミナーを開催。高いアクティブ・ラーニング、ラーニングコモンズへの関心。

2016/11/16

 地域や環境に配慮した学校作りを考える学校法人向けのセミナー「サスティナブルキャンパス~将来を見据えたリニューアルによる学生に居心地のいいキャンパスの実践~」(主催・株式会社竹中工務店大阪本店)が10月12日、武庫川女子大学日下記念マルチメディア館メディアホールで開かれました。=写真左=
 グローバル化や少子高齢化など、急激な社会の変化の中で、学校施設の運営者や経営者を対象に、最新情報や課題を共有するために開催しており、今回は「サスティナブルキャンパス」をテーマに行われ、全国から33校と本学教職員らが参加しました。

 セミナーでは、小篠隆生・北海道大学工学研究院建築都市空間デザイン部門准教授=写真②=が「サスティナブルキャンパスの創造とその評価―社会から求められるキャンパスづくりの方向性―」、平井尊士・武庫川女子大学文学部准教授=写真③=が「武庫川女子大学中央キャンパスの整備計画と利活用―女子大生にとって居心地のいいキャンパスづくりへの挑戦―」と題して、それぞれ講演しました。
 
 小篠准教授は、北海道大学が作成したキャンパスマスタープランや地域と協働してキャンパスをつくる試みとして、札幌市内を流れるサクシュコトニ川を大学構内に通して市民の憩いの場に整備した事例や、大学の将来を決める「運営」、大学が備えるべき機能、必要条件となる「教育」「環境」「地域社会」の計4部門によるサスティナブルキャンパスの評価システムなどについて説明しました。
 
 平井准教授は、居心地について本学学生を対象に実施したアンケート結果を踏まえ、「学生が求めるキャンパスとは」をテーマに、本学のマルチメディア館、昨年、新設したキャリアセンター、カフェスペース(ライブラリーカフェ)やアクティブラーニングスペースのラーニングコモンズなど学生が主役の施設がある図書館、木の素材を活用した文学2号館などの事例をあげ、武庫川女子大学中央キャンパスの整備状況などを説明しました。
 
 講演の後、参加者は、「女性目線を活かしたキャンパスづくり」、「交流のための場づくり」、「学びやすく教えやすい教育環境をめざして」、「環境配慮を取り入れたリニューアル計画」などの武庫川女子大学のキャンパス整備の説明を受けた後、学内を見学しました。=写真中、右=
                      
 竹中工務店では、参加校にアンケートを実施しました。うち、「学校教育(ソフト面)において何を優先するか」の問いの回答は、アクティブ・ラーニング、学生・生徒募集、グローバル対応、ブランド化の順、「キャンパスづくり(ハード面)において何を優先するか」では、リニューアル、アクティブ・ラーニング、ラーニングコモンズ、防災マスタープランの順でした。
 アンケート結果を踏まえ、以下の分析をしています。
1.現在の学びの空間に満足している学校は少なく、何らかの課題を持って将来計画を持っている学校が多い。
2.アクティブ・ラーニング、ラーニングコモンズの関心は昨年から高くなり、省エネとともにリニューアルでの対応を考えている学校が多い。
3.学校独自のブランド化(個性化)と生徒・学生募集に関心が高い。
4.計画的なマスタープランの重要性を認識している学校が多い。

 

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