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環境シンポジウム「身近なことから環境問題に貢献する」が開催されました。

2017/07/10

 武庫川女子大学の環境シンポジウム「身近なことから環境問題に貢献する」(後援:西宮市、西宮市教育委員会)が7月10日、中央キャンパスの公江記念講堂で開催されました。学生や教職員が参加し、環境問題の専門家の講演などに熱心に耳を傾けました=写真左=。

 武庫川学院は2008年5月、「武庫川女子大学環境宣言」をし、学院全体で環境保全に積極的に取り組んでいます。司会は高紗麗さん(食物栄養学科3年)が担当。初めに松井徳光学生部長による開会挨拶、兵庫県阪神南県民センター長 岡田由美子さん、西宮市環境局環境総括室長 須藤理一郎さんの紹介と来賓挨拶がありました。

基調講演「エネルギー・環境・防災問題を考える」京都大学名誉教授の芦田譲さん
 京都大学名誉教授の芦田譲さんが「エネルギー・環境・防災問題を考える」と題して基調講演しました=写真中=。芦田さんは自然由来のエネルギーは有限であり、使いきる前に対策を考えておかなければならないことを、数値を示して説明。また、「見る観点を変えると、日常でいろいろな方法を使って発電ができる。ないものを求めるのではなく、ある宝物を探しましょう」と話しました。

取組報告「回収した学生服から作られた材料の有効利用について」
 生活環境学科竹本由美子研究室の学生4人(柿崎優さん、北岡美与さん、園田のぞみ、山本梨沙さん)が“学生服のリサイクル”をテーマに、「学生服からできたリサイクル素材の使い方の提案」について試作品を使って実演し、「制服という身近なことから環境問題への貢献を考える機会になった」と発表しました=写真右=。
 
 最後に芦田さんがシンポジウムの内容をまとめ、エネルギー・環境・防災問題などいろいろな問題に対して多面的に正しい認識が必要だとアドバイスしました。

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