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英語文化学科の本田諭美さんが「香港杯 全日本大学 学生大使英語プログラム2017-2018」で優勝。2年連続で本学が上位入賞の快挙。

2018/01/25

 「香港杯 全日本大学 学生大使英語プログラム2017-2018」(香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部主催、The Japan News共催、外務省・文部科学省・読売新聞東京本社後援)の最終審査会が1月21日、野村コンファレンスプラザ日本橋大ホール(東京)で開催され、英語文化学科3年生(ACE英語特別クラス)の本田諭美さんが優勝しました=写真=。2位は慶応大学、3位は上智大学の学生でした。香港学生大使に選ばれた本田さんは、2週間の香港研修に派遣されるほか、今後1年間、様々な公式行事に参加します。同大会では、昨年の英語文化学科生の準優勝に次ぐ、2年連続上位入賞の快挙となります。

 香港と日本の文化交流の推進を目的とした同大会の今年のテーマは、「ビジネス」「マスコット」「香港留学」「観光」の4つ。その中から「観光」を選んだ本田さんは、有名な観光地の近隣にありながら、まだあまり知られていない地域の魅力を特集する架空の観光番組「Satomi’s Neighboring show !」の司会者を熱演し、6分間の英語プレゼンと3分間の質疑応答を、それぞれユーモアを交えた流暢な英語でこなしました。
 本田さんは、「私は香港に行ったことがないので、事前の調査が大変でした。今回はテレビタレントになりきるという挑戦を自分に課して、顔と声の両方で表情豊かに語りかけることに徹しました。当日、嬉しかったのは、事前調査で苦労した『近隣地域の魅力紹介』という切り口を、審査員の先生方に褒められたことです。ずっと指導してくださったゼミ担当の清水利宏先生と、どんな時も応援してくれた仲間に恵まれたからこそ、連日の辛い練習を乗り越えて優勝できたのだと思います。香港の学生大使としても精一杯がんばります!」と笑顔で話しました。

 昨年の準優勝、そして今年の優勝を支えた「英語スピーチ・プレゼンテーション研究室」の清水利宏准教授(英語文化学科)は、「プレゼンの基本は、シンプルな言葉で、新しい視点や価値観を聴衆と共有することに尽きます。予選準備から本選までの5か月間、本田さんは私の厳しい訓練でも一切弱音を吐かず、プレゼンの基本に忠実に、表現の力強さと繊細さの両方を獲得しました。本番では、本田さんのユーモアで会場に笑い声が響いたことも、大きな自信となったことでしょう。来年は誰が挑戦してくれるか、今から楽しみですね」と話しています。

*英語文化学科のホームページにも受賞報告が掲載されています。

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