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武庫川女子大学大学院建築学専攻の学生が今年も「まちたびにしのみや」のガイドを務めました。

2018/03/01

「まちたびにしのみや2017 甲子園モダニズム建築探訪~甲子園会館・温山記念会館~」が2月24日、行われました。
西宮市は2012年から都市型観光振興の一環として、「西宮・まちを旅する博覧会」(通称「西宮まち旅博」)を実施しています。この西宮まち旅博の当初から、「まちあるき」プログラムの一つとして甲子園会館を見学するルートが設定されており、甲子園会館のポイントガイドは武庫川女子大学大学院建築学専攻修士課程の1年生が務めています。甲子園会館などを見学するプログラムは非常に好評で、従来の年1回開催から、今年度は2回開催することになりました(1回目は昨年11月21日に実施)。2回とも修士課程の1年生3人が甲子園会館を案内し、今回は大原こころさん、奥野由布子さん、松本優里さんがガイドを務めました。

3人の学生ガイドが見学者29人を、通常の見学会ではコースに入っていない建築スタジオ屋上も含め、1時間30分にわたって案内。見学会では、ダイビルテラコッタ(※)も初めてコースに取り入れました。建物はもちろん、大学生活も交えた学生の説明に、見学者はうなずきながら耳を傾け、活発な質問も飛び交っていました。
見学の途中、廊下に展示している『両親と三世代で住む家』の模型に目を留めた見学者から「こんな家に住みたいね」という声が上がりました。この模型の制作者である大原こころさんが急きょ解説を行い、拍手喝采を受けるというハプニングもありました。
最後に食堂で昼食を取り、見学会を終了しました。

※ダイビルテラコッタとは
ダイビルは、大正14年(1925年)に大阪・中之島に建設された日本の近代建築を代表する歴史的建造物です。惜しくも2009年に取り壊され、高層ビル(ダイビル本館)に建て替わりました。そのモニュメントの一部がダイビルから武庫川女子大学に寄贈され、甲子園会館西側緑地に展示されています。

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