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海苔メーカー「大森屋」と食物栄養学科がコラボレーションする「海苔レシピコンテスト」が行われました。

2019/02/27

「第4回!大森屋×武庫川女子大学 海苔レシピコンテスト」が2月26日午後、本学の栄養科学館2階の調理実習室で行われました。栄養の専門知識を持った学生が、「海苔」の新たな可能性と良さを引き出すレシピ開発に挑戦しました。1~3年生を対象に募集をした結果、27作品の応募があり、一次審査を通過した学生10組が実際に18作品の調理を行いました。

開会式では大森屋稲野達郎社長、高橋享子学科長から挨拶がありました。食物栄養学科の岡井紀代香教授から注意事項と激励の言葉のあと、調理が始まり各チームが工夫したレシピを形にしました。審査員は調理中の学生の様子を見守り、完成した料理を試食のあと、採点と審議を行い各賞が決定、結果発表と表彰式が行われました。

各賞受賞者

【最優秀賞】長遠穂乃佳さん(食物栄養学科1年)カリカリ梅のいなりそうめん

【社長賞】南智仁さん(食物栄養学科1年)梅じゃがサラダ

【優秀賞】妹尾晴香さん(食物栄養学科3年)のりカップで簡単ドリア風

【準優勝】田中愛美さん(食物栄養学科3年)カリカリ梅の和風あんかけオムライス

【準優勝】西川菜々子さん(食物栄養学科1年)梅味染みるカリカリ梅のあんかけうどん

【アイデア賞】小﨑茉由子さん(食物栄養学科3年)カリカリ梅のパリパリせんべい

【アイデア賞】立花梨子さん(食物栄養学科3年)緑黄色野菜ギョーザ

【おしかったで賞】森長彩夏さん(食物栄養学科1年)さっぱり梅チヂミ

【おしかったで賞】大島椋子さん(食物栄養学科3年)簡単!チーズ乗せ野菜!!

講評で、稲野社長は「みなさん一生懸命作っていただき、甲乙つけがたかったです。審査基準でもあった作りやすさと斬新性、見栄えや味は、相反するところもあって、審査員の点数が割れ、紙一重だったと思います。料理をアピールする1分間スピーチも自信を持って話されていて、とてもよかったです。われわれの商品をこのように楽しそうに作ってもらい、メーカーの立場からもとても感動しました」と話しました。

最優秀賞は「カリカリ梅のいなりそうめん」。すしあげにそうめんを詰め、カリカリ梅ときざみのりをトッピングに使っています。同賞を受賞した長遠さんは、「受賞はびっくりしました。カリカリ梅を使うことで新食感のそうめんになり、一口サイズで食べやすく、作る手間もかかりません。例えばスポーツの合間の塩分補給としても食べてもらえると思います。作り方は事前にリハーサルを2回しましたが、油揚げにそうめんを入れる際に、お箸よりフォークを使うなど調理の工程も工夫できたと思います」と話しました。

大森屋のホームページでは過去の受賞作「武庫川女子大学コラボレシピ」が紹介されています。

「フードWEBウィークリー」で記事が紹介されました。

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