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創立80周年記念の万葉歌碑除幕式、記念講演会、記念演奏会が行われました。

2019/09/28

武庫川学院創立80周年記念の万葉歌碑除幕式ならびに記念講演会、記念演奏会が9月28日、中央キャンパスで行われました。

 

万葉歌碑には、「武庫川の水脈(みを)を早みか赤駒(あかごま)の足掻く(あがく)激ち(たぎち)に濡(ぬ)れにけるかも」(万葉集巻七-一一四一)が刻まれています。武庫川学院の校名は校祖・公江喜市郎により、古くからこの地を流れ、歴史や文化に大きな影響を与えてきた「武庫川」から名付けられました。歌碑は校祖の出身地にある丹波石を用い、学院の名前の由来となる武庫川が詠まれた万葉歌碑を学内に建立しました。

 

除幕式には約70人が出席しました。来賓や大河原量学院長、学生代表らがロープを引くと、万葉歌碑が姿を現しました。大河原学院長は「今日まで歴史的に有名な地域・鳴尾でご縁をいただき、学院が発展してきました。創立80周年を契機に皆さまとともにますます地域の文化を振興していきたいと思います」とあいさつ。万葉歌の説明を、日本語日本文学科・影山尚之教授が行い、「万葉集で武庫川を詠んだ歌はこの歌一首です。旅人が川に馬ごと入って渡っていく苦労を詠んでいます。川を渡るような苦しさを乗り越えて、学生たちが自分の力で人生を進んでいく、将来を祝福する歌として歌碑にふさわしい歌と考えます」と述べました。

 

続いて、日下記念マルチメディア館1階メディアホールで、大阪歴史博物館館長・栄原永遠男氏による記念講演会「武庫川をめぐる神・仏・人」が行われました。古代の大和政権では勢力圏のすぐ隣に武庫の港があったことから、栄原氏は、「武庫川学院の周囲は古代より神や仏が息づいていた地域です。武庫の港は外国から渡ってきた人やものを日本に受け入れ、神や仏の集う神聖な地であったのです」と話しました。

 

岡本三千代氏と万葉うたがたり会による、万葉集にメロディーを付けて歌う記念演奏会「令和の万葉歌碑を言祝ぐ」も開催され、参加者は武庫川と万葉集の歴史に思いを巡らせました。

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