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作家の森見登美彦さんをお迎えして「第6回 作家と語る」が行われました。

2019/10/19

武庫川女子大学附属図書館は10月19日、作家の森見登美彦さんを招き「作家と語る」第6回を公江記念講堂で開催しました。学生や一般の方、約1300人が参加しました。

「作家と語る」は本学の大学・短期大学部の学生1万人を対象にした「読書に関わるアンケート調査」の結果、学生に支持が高い作家を招き、学生と作家をつなぐイベントです。森見さんは『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞受賞、『ペンギン・ハイウェイ』で第31回日本SF大賞受賞、『熱帯』が第160回直木賞候補にノミネートされ、のち第6回高校生直木賞を受賞しました。

学生・卒業生8人が森見さんの作品に出会った理由と好きな作品をあげ、森見さんに聞きたいことを質問してトークセッションが始まりました。

 

「『夜は短し歩けよ乙女』にモデルはいますか?」という質問には「言葉づかいなど、部分的にモデルとなる人の要素を取り入れました。後は自分の乙女の部分を反映しています」「それまでの男子大学生のキャラクターとは違い、作品がカラフルになり、語り手のキャラクターで作品の風景が変わることにとても驚きました」

「ホラーは苦手ですが『きつねのはなし』は美しい言葉、読み手の想像にゆだねていて恐ろしく、好きな作品です。他の作品とは違いますが、ホラーはどのように書いていますか?不思議な体験をされたことは?」と問われ、「怖い経験はなく、信じてもいません。ホラーは書くときにテンションをあげないようにしています。エネルギッシュで不思議なものをものともしない大学生が主人公では、むしろ楽しくなる。エネルギーが低く、不思議なものにやられてしまうから恐ろしいホラーになります」

「森見さんは大学生の時、小説の中の大学生のようにモテない学生だったのでしょうか?」と聞かれ、「以前、大学時代の森見登美彦はモテていた、ということを書かれて、ブログで否定したことがありました。すぐに削除しましたが。大学時代は小説で書いているような暮らしぶりだったので、モテるわけがないのです」と話し、会場は笑いに包まれました。

 

【トークセッション参加者】

松下明日香さん(日本語日本文学科3年)、松永実紗さん(同 3年)、奥邨明日花さん(心理・社会福祉学科 3年)、丹七海さん(情報メディア学科 4年)、大畑夏美さん(卒業生)、藤田悠花里さん(卒業生)、山本千鶴さん(卒業生)、大畑房子さん(教育後援会)

コーディネーター:塩田えみさん(フリーアナウンサー・卒業生)

 

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