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「地方創生☆政策アイデアコンテスト2019」で、情報メディア学科大森ゼミの学生が優秀賞を受賞しました!

2019/12/27

「地方創生☆政策アイデアコンテスト2019」(主催:内閣府)の最終審査会が、12月14日、東京の中央合同庁舎第8 号館講堂で行われ、情報メディア学科大森ゼミの学生3人がプレゼンテーションを行い、優秀賞を受賞しました。

このコンテストは、RESAS*を活用した地域課題の分析を踏まえ、地域を元気にする政策アイデアを募集するもので、対象別に3部門が設定されており全国から1,000件以上の応募がありました。本学は「大学生以上一般の部」のファイナリスト9組に残り、最終審査会でプレゼンテーションを行いました。

RESAS(リーサス):地域経済分析システム。人口動態や産業構造、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステム。

 

青木桃香さん、鍜佑奈さん、盛本唯芽さん(情報メディア学科3年)は『こども園から広がる地域の輪~あしやスクラムプロジェクト』を提案。特技を活かしてこれから働きたい母親と働いている母親の交流の場を作り、働きたい母親の社会復帰の第一歩を応援する施作として発表しました。

もともと「生産性と女性活用」をキーワードにして検討を進め、芦屋の子育て世代の方とご縁があってヒアリングを進めた結果「芦屋市の母親の特徴」をまとめることができました。「特技を活かして働きたい」「仕事をしている母親としていない母親との間でコミュニケーションに溝がある」「起業に挑戦してみたい」という声に応えるべく、芦屋市市民生活部男女共同参画推進室が実施するプロジェクト「ASHIYA RWSUME」に協力を求めて課題を整理し、今回の提案の方針が決まりました。具体的にはNPO法人をたちあげ、こども園での講座を運営し、講師として働くきっかけを作ります。また、こども園は働く母親と仕事をしていない母親が出会う場でもあり、コミュニケーションが生まれ地域の活性化につながる効果も期待できます。

 

学生たちは「今回のような“大きな場で発表すること”を目標にしていました。まさか受賞できるとは思っていませんでした」と今回の受賞を驚きとともに喜びました。

 

また、学生たちは応募から受賞までを振り返り、「一番苦労したのは、ヒアリング調査です。初対面の方に自分達から質問するのは少し勇気が必要でしたが、回数を重ねる事で少しずつコツを掴むことができました」「普段の生活をしていたら関わっていない方々の想いやお話を聞けて良かったと思っています」「色んな方の話を聞くために、足を運んだ結果だと思います」と語ってくれました。

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