「Vote with Your Wallet」、古着交換から考えるファッションと環境問題のイベントが行われました。

ファッションが環境問題、廃棄問題、途上国の危険な労働問題など多くの問題と結びついていることに着目した、古着交換のイベント「Vote with Your Wallet」(主催：サステイナビリティクラブ)が1月20日、文学2号館1階のアクティブラーニングのスペースで行われました。

 

「Vote with Your Wallet」とはモノがどのように作られたのかを知った上で、購入という行為でモノや企業を支持するということです。普段何気なく接している、服を買う・捨てるという行為を、古着交換を通して見直す取り組みを、学内公認ボランティア「サステイナビリティクラブ」が進めています。

 

サステイナビリティクラブを立ち上げた、宮本美妃子さん（英語文化学科4年）は、「留学先で受けた授業から、環境問題の解決は一人一人のアクションがとりやすく、自分にも何かできると思いました。昨年11月にサステイナビリティクラブの活動を始め、部員も増えてきています。これからも自分たちができることから環境問題を考えていきたいです」と話しました。

 

このイベントに集まった寄付は全額、オーストラリアの森林火災で被害を受けた自然環境を保護するNGO「The Nature Conservancy」のチャリティー団体に送られます。