充実した留学生活でした―。アメリカ分校・MFWIで秋学期の修了式が行われ、169人が修了証書を手にしました。

　アメリカ分校・MFWI(ワシントン州スポケーン市)の2007年秋学期修了式が、12月16日(アメリカ現地時間)に行われました。学生169人は修了証書を受け取り、MFWIでの留学生活を終えました。
　
　修了式で司会を務めたピーター・コビン教務部長は冒頭で「9月にこのMFWIに着任して以来、学生とともに過ごした4ヶ月間は、とても大切な時間でした」と感想を語りました。続いて、パトリック・ヴァン・インヴィーゲン・ゴンザガ大学教授ら来賓や桝形公也・MFWI副学長が祝辞を贈りました。

　この後、留学期間中にさまざまな場面で活躍した学生たちを讃える賞が授与されました。「学長賞」は、佐々木麻里さん(短大英語コミュニケーション学科1年)、小松原裕子さん(大学教育学科2年)、山口かのこさん(大学英語文化学科2年)がそれぞれ受賞。そのほか、「フォッシーン使節賞」や「奉仕賞」の授与もあり、会場から大きな拍手が送られました。
　　
　修了証書授与では、証書が学生一人一人に手渡されました。短大英語コミュニケーション学科からは武内恵理さん、大学教育学科からは亀井菜津希さん、大学英語文化学科延長プログラムからは松本たからさんと渡辺世理菜さんが答辞を読み、充実したフォートライトの生活の思い出を振り返り、お世話になった多くの方たちに感謝しました。最後は学生全員が校歌を斉唱し、式は終了しました=写真右=。

　式の後には、学生たちによるエンターテインメントの時間が設けられ、この日のために練習した歌などを披露=写真左=。ホストファミリーやスタッフとの別れを惜しみ、帰国の途に着きました。

　これで1990年のMFWI開校以来、修了生の数は8,000人を超えました。