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景観を生かし、お年寄りに優しい街に―。生活環境学科の学生が甲子園口商店街で、街の活性化案を提案しました。

2008/02/29

 「商店街の活性化」をテーマに卒業研究をした生活環境学科4年の学生2人が2月29日午後、甲子園口商店街のコミュニティスペース「ふれあいスポット」で、商店主や自治会役員ら約20人を前に研究成果を発表しました。

 甲子園口商店街はJR甲子園口駅から国道2号線までの全長約700メートルの大きな商店街ですが、近年は空き店舗が増えるなどして以前の活気が失われつつあります。空間計画が専門の竹下俊夫・生活環境学科教授は昨年5月、活性化プロジェクトを開始した甲子園口商店街から協力依頼を受けました。卒業研究のテーマを探していた竹下ゼミの永井弘美さんと竹本恵さんは、これをきっかけに「商店街の活性化」について卒業研究を開始。2人は、同商店街が西宮市から助成を受けている「甲子園地区・地域連携商店街活性化支援重点化モデル事業」の検討会にも参加し、地域の方と話し合ってきました。

 永井さんは「景観づくりによる甲子園商店街活性化」と題して、甲子園口地区の緑豊かな景観や河川環境を生かして商店街の景観づくりをするよう提案。竹本さんは「これからの商店街‐甲子園口商店街を事例に‐」と題し、アンケート調査で地元住民のニーズを分析したうえで、休憩スペースや読書スペースを設けるなどして、お年寄りにも優しい商店街を目指すことを提案しました。

 発表後、参加者からは「商店街に学生の交流スペースを設けてはどうか」「提案したもらった案を参考に、商店街全体の意思統一を図るようにしよう」などという意見が出ました。学生を指導した竹下教授は「すぐには実現不可能なアイデアかもしれませんが、学生の若い発想が少しでもお役に立てば」と話しています。

 ※この取り組みは、神戸新聞の3月1日付朝刊阪神版の「甲子園口商店街 女子大生が活性化指南 『理想のまち』へ住民と熱く論議」で紹介されました。

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