図書館セミナー第３回「レポート作成のための資料の『読み方』入門」が開催されました。

　図書館セミナー「レポート作成のための資料の『読み方』入門」が11月29日、中央図書館のグローバルスタジオで開催され、約２０人の学生、教職員が参加しました。

 

　講師として丸善雄松堂の村田知香さんが登壇しました。村田さんは「レポート作成のために『読む』ことは、小説を『読む』のとは少し違います」と話し、レポート作成にふさわしい資料をどうやって集めるか、それらの資料をどのように読んでいくかについて説明しました。

 

　参加した学生からは「今までの自分の資料の読み方では随分と時間がかかり、効率が悪いことがわかった。話を聞いて、正しい読み方がわかり、これからの卒論作成に生かそうと思う」「解説が非常に分かりやすいと思った。レポートや卒論に取り組む上で、資料を選択し読み込むことが大切だと実感した」などの感想がありました。

 

　中央図書館では、レポートや卒業論文の書き方について個別相談できる「日本語ライティングデスク」が開設されています。期間は１２月５日（火）～２０日（水）の平日。