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建築学科の学生が演習で甲子園会館の屋根に上って瓦を葺き替え。幼稚園舎の設計作品の講評会も開催中です。

2008/07/18

 建築学科1年生の学生たちが7月17日、「空間表現基礎演習」という授業の一環として、建築学科の校舎である甲子園会館の瓦の葺き替えを行いました。学生たちは4月から瓦の制作に取り掛かり、今月上旬に葺き替え用の瓦を完成させました。

 京都の光本瓦店有限会社取締役・光本大助氏の指導の下、学生たちは屋根に上って作業を開始=写真右=。高さに脚がすくみながらも、無事に瓦の葺き替えを終えました。学生たちは瓦の制作から葺替にいたるまで一連の流れを経験し、保存修復の現場を身をもって体感しました。

 翌18日には建築スタジオ1階の講評室で、建築学科2年生の作品講評会が行われました。学生たちは同級生全員と教員を前に、1人10分の持ち時間で「建築設計演習Ⅰ」の授業の課題として設計した「傾斜屋根のある幼稚園・保育所」の作品をプレゼンテーションしました=写真左=。

 教員からは「建築設計はそこで生活する人のことを考えてすることが大切。今回の例では、幼稚園の主役である園児にとっていちばん快適な環境とは何かを、もっと考えて設計してほしかった」といった厳しい指摘もあり、学生たちは緊張した表情でメモを取っていました。

 建築学科3年生の講評会も7月25・28日に行われる予定です。詳しくは建築学科ホームページをご覧ください。

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