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地域別教育懇談会が全国4会場で開かれ、保護者の方々に大学の教育や施設、最近の就職活動について紹介しました。

2008/09/27

 本学学生の保護者の方々を対象とした「平成20年度 地域別教育懇談会」(主催:教育後援会)が、8月から9月にかけて、全国の4会場で行われました。

 9月27日に開催された本部会場には、1000人近い保護者の方々が来学されました。中央キャンパスで行われた全体会で、卒業生の大下真季さん(大学 教育学科 2008年卒業)=写真中央=と在学生の今津永里加さん(大学 心理・社会福祉学科 4年生)=写真左=がそれぞれの就職活動について話し、参加者は2人の話に熱心に耳を傾けていました。

 大下真季さんは現在 尼崎市立立花北小学校に勤務。教師を目指したきっかけや、在学中に取り組んだボランティアなどの活動、授業や教員採用試験対策講座で学んだことを紹介し、「先生を目指そうと、実績がある本学への入学を決めました。この大学で学んだこと、触れ合えた子どもたち、友人や両親との何気ない会話、すべてが私にとって価値あることだと実感しています。今、子どもたちの笑顔や、これまで出来なかったことが出来るようになるなど成長を実感する時、幸せを感じています。学んできたことを生かし、これからは、私が子どもたちを幸せにしたいと願っています。これからも武庫川女子大学から多くの先生が出てほしいと思います」と話しました。

 今津永里加さんは、三井住友銀行に内定。就職活動について、何から初めたらよいのか迷った時期があったことや、さまざまな企業にエントリーしたこと、キャリアガイダンスやキャリアセンターを積極的に活用したことなどを紹介し、「就職活動で、多くの人と出会い、意見交換し、人間的にも成長できたと思います。また家族や親戚の支えがあったからと感謝しています。私にとって内定をいただけたのは、“やる気。目的意識を持つこと”“切り替え。学業とそれ以外の活動を区別すること”“キャリアセンターのサポート”“家族のサポート”の4つがあったからだと思います。保護者の皆様にお伝えしたいことは、就職活動は本人一人では乗り越えられません。家族が支えになってほしいと思います。どうか最後まで温かく見守って、サポートしてください」と話しました。

 糸魚川直祐・学長は本学の教育目標や教育改革の取り組み、学生たちの活躍について紹介。今安達也・副学長は、本学の教育体制として入試センター、教務部、学生部、キャリアセンター、諸資格指導室、学生相談センターの業務を中心に紹介しました。

 学科全体会は、薬学部は浜甲子園キャンパス、建築学科は上甲子園キャンパス、そのほかの学科は中央キャンパスの各学舎に分かれて実施。各学科の教員が教育内容や最近の学科の様子を紹介。続いて担任や指導教員と保護者との個人懇談も行われました。

 そのほか、就職相談や資格取得相談に専門スタッフが応じ、見学ツアーでは附属図書館や情報教育研究センター、健康科学館を案内しました。

 また、午前中はキャリアセンター主催の「保護者対象 就職ガイダンス」を実施、本学の就職状況の紹介や、キャリアコンサルタントによる最近の就職事情の講演会などが行われました。

今年度の地域別教育懇談会は、以下の各会場で開催されました。
【開催日程】
 金沢会場 8月24日(日) 13:00~16:30  ANAクラウンプラザホテル金沢(旧金沢全日空ホテル)
 高松会場 8月30日(土) 13:00~16:30  全日空ホテルクレメント高松
 広島会場 9月7日(日) 13:00~16:30  リーガロイヤルホテル広島
 大学本部 9月27日(土) 13:00~17:00  武庫川女子大学中央キャンパス

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