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「自分自身の価値を高めてほしい」。ヴィッセル神戸広報宣伝部の大山氏が、健康・スポーツ学科の学生が主催した講演会で呼びかけました。

2009/07/16

 大学 健康・スポーツ科学科、短期大学部 健康・スポーツ学科の学生組織、健康・スポーツ科学会が主催した講演会が7月15日、マルチメディア館メディアホールで開かれました。

 講師は「ヴィッセル神戸」広報宣伝部広報担当の大山高氏で、テーマは「私が描く大学生づくり~プロスポーツ業界が担う大学生の教育的事業とは~」。大学健康・スポーツ科学科と短大健康・スポーツ学科の1年生を中心に約350人の学生が参加しました=写真=。

 大山氏は講演の中で、「目的」「コミュニケーション」「意欲」の3つのキーワードを挙げました。まったく異なる分野に触れたことで、スポーツビジネスに携わろうと決めた自身の学生時代を紹介して、「目的意識を持つこと」の大切さを強調。ヴィッセル神戸の広報担当の仕事の具体例を挙げ、仕事は一人ではなく人を介して進めるものであり、周囲の人々との関係作りが欠かせないとして、「コミュニケーション力の重要性」を指摘。さらに「スポーツでも歴史でも一番は記憶に残るが、二番以降は人の記憶に残らない。自分を想起してもらうよう、自信を持てる特長(ブランド)を作り、自分の価値を高めてほしい」と「成長の意欲を持つ大切さ」を説きました。

 また、ヴィッセル神戸がスポーツビジネスで学生の人材育成を目指すヴィッセルカレッジについて紹介し、「皆さんは、社会という組織に生きています。社会における存在価値は個人にあり、個人が活躍することで組織は発展します。学生時代から意欲を持って社会を知り、人間力を高めていってください」と語りかけました。

 講演後には、ヴィッセルカレッジの活動や、コミュニケーションにおいて気遣うことなどについての質問も出され、学生たちは熱心に聞いていました。

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