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Lavyが携帯画面の中から貴女を見守ります―。Lavyが登場する武庫川女子大学オリジナルの携帯電話用待ち受け動画を、情報メディア学科4年生が制作。ダウンロードして、ご自由にお使いください。

2010/03/15

 情報メディア学科4年の世良佳菜恵さん、外嶋文絵さん、高見優那さんが「武庫川女子大学バージョン携帯Flash待受け」を卒業制作としてつくりました。本学のキャラクター「Lavy」が登場する26種類の動画が自動的に表示されるユニークな作品です。このホームページの「武庫川女子大学キャラクターLavy」内に、携帯電話用待ち受けコンテンツをダウンロードできるQRコード=写真左=を掲載しました。お手持ちの携帯電話で読み込んで、ご利用ください。このニュースは3月20日付け朝日新聞朝刊阪神版で紹介されました。
 (※登録不要、利用代金も無料ですが、ダウンロードする際に通信料がかかります。容量は約95KBです)

 この作品は時間や曜日、携帯電話の状態に応じて、画面が自動的に切り替わるのは特徴です。例えば、1時限目(午前9時~10時30分)の間には、1時限目の授業時間であることを示す画面=写真中=が表示されます。夕食の時間帯にはニンジンを食べているLavyが、夜には入浴しているLavy=写真右=が、深夜にはベッドで眠っているLavyが登場するなど、遊び心満点の内容です。また、携帯電話の電池残量が少なくなると、Lavyがそれを知らせてくれるなど、実際に使用する人のことを考えたコンテンツになっています。

 福井哲夫教授(情報基礎科学研究室)のゼミ生である世良さんらは、学科で学んでいるプログラミングの知識を生かし、動画コンテンツを制作できるソフト「Flash」を用いた待ち受け画面作りを卒業研究のテーマにしました。本学のキャラクター「Lavy」に愛着を持ってほしいという思いから、待ち受け画面の中にLavyを登場させるにしました。Flash待ち受けは近年、急速に発達したため、参考文献が少なく、プログラミング作業は手探りでしたが、約1年間をかけて今回の作品を完成させました。完成品は、情報メディア学科学生など17人に1週間、使用してもらい、不具合がないか調査。微調整を施し、学科の卒業研究発表会直前の1月末に、ようやく仕上げることができました。

 世良さんらは「Flash待ち受けの作成は大変苦戦しましたが、この卒業論文が、今後Flash待ち受けを制作する人たちの参考となればうれしいです」、指導した福井教授は「学生の表現したい思いを込めたプログラム作品が、大学関係者をはじめ多くの人に使っていただければ幸いです」と話しています。

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