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本学のビジョンにある「一生を描ききる女性力を。」とは、自ら考え行動し、自分らしく人生を切り拓ひらいていく力です。唯一無二の“女性力”を発揮する卒業生の言葉は、“女性力”には決して定形はないこと、そしてその多様性こそが、武庫川女子大学の魅力を映していることを、実感させてくれます。阪神園芸株式会社造園本部施設管理部グラウンド整備課大学時代、サッカー部で土のグラウンドでのプレーを経験し、整備の大切さに気付いたことをきっかけに、グラウンドキーパーとして働きたいと考えるようになりました。現在は高校・大学や地方球場のグラウンド整備を担当しています。日々の業務においては、教職課程の団体競技の授業で学んだチームワークが不可欠。また、事務作業では、資格取得を通して磨いたパソコンスキルが役立っています。2022年の夏、高校野球で甲子園球場のグラウンドキーパーとしてデビューし、ライン引きという重要な役割を担いました。水のまき加減一つとっても難しいので、技術の向上に努めながら、将来的には教職課程で得た知識を生かし、後輩の指導にも携わりたいです。保健体育科の教員免許取得を通して学んだチームワークを大事にしながら、一人前のグラウンドキーパーを目指します。石躍奈々さん健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科(2021年3月卒業)私立大阪学芸高校出身兒玉美緒さん大学院薬学研究科薬科学専攻博士後期課程(2016年3月修了)薬学部健康生命薬科学科(2010年3月卒業)兵庫県立宝塚高校出身ニプロファーマ株式会社信頼性保証本部品質保証部本社の品質保証部で、製造工程におけるリスクの分析や、生産ラインの記録のチェック、製造現場から寄せられる報告内容の確認など、複数の工場や他部署と連携しながら幅広い業務に携わっています。製品が出荷できるか否かの判断を担う品質保証は、“最後の砦”とも言われるほどに重要な部署。判断材料となる調査は、徹底して行わなければなりません。大学3年生から大学院修了までの7年半は臨床製剤学研究室に所属し、医療従事者の目線から、注射剤における様々な課題について研究しました。成果を出すために、試行錯誤を重ねる過程で身に付けた考える力や諦めない姿勢は、目の前にある大事な業務一つ一つを着実にこなす上で役立っています。臨床製剤学研究室で養った考える力や諦めない姿勢を強みに品質保証の経験を積んでいきたい。CampusGuide2024015
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